Futbol News

№７（02.11.11～）

02.11.11■弁明

ラウール・ゴンサレス・ブランコ選手との確執が伝えられたフロレンティーノ・ペレス・ロドリゲス会長は「関係が悪いなんてあり得ませんな。そもそも彼はレアルの象徴ですよ。もしも彼が我がクラブのカンテラ出身でなかったとしたら、間違いなく大金を使って引き抜いていたでしょう。我々がジダンやフィーゴやロナウドを引き抜いたようにね。根も葉もない憶測に基づいた報道は害を撒き散らすだけですし、このように解答しなければならない現実は悩ましい限りですよ」と弁明。

02.11.11■名物ってナンダ。

イエロ選手の契約問題に関してフロレンティーノ・ペレス・ロドリゲス会長は「彼は我がクラブの名物選手です。来年もレアルでプレーすることを確信しています」とコメント。

02.11.11■働かない選手が一番悪い。

ヴィセンテ・デル・ボスケ・コーチの去就問題に関してフロレンティーノ・ペレス・ロドリゲス会長は「デル・ボスケ・コーチのいないレアル・サンマリノのベンチなど想像も出来ませんな。我々がとても安定しているのは、コーチを完璧に信頼しているからです」とコメント。

02.11.11■ウチは2人セットで欲しい。

ワルテル・アドリアン・サミュエル選手のレアル移籍を覚悟したASローマは、インディペンディエンテDFガブリエル・アレハンドロ・ミリト選手を後釜として引き抜くつもりらしい。

02.11.11■人には役割というものがある。

クロード・マケレレ選手は、フィーゴががバルサで感じた寂しさを味わっているらしい。

●マケレレ
僕はこのチームじゃ単なる部品さ。スターの周りをせっせと掃除する人夫みたいにしか思われてない。
コーチは‘君が100%の力を出さなければチームは大ピンチに陥る’って正当に評価してくれているけど、世間じゃそんな扱いさ。
(世界最優秀選手では誰に投票する？) 最初に・・・マケレレっていう選手かな。次にジダン。その後がラウールだね。僕は中盤の要、チームが円滑に進むように保ち続けるのが仕事だよ。僕さえ万全なら、他のみんなは守備をする必要がないし、より正確なパスを通すことができるってわけ。僕だって役に立っているんだよ。

02.11.11■ご隠居様

「来季終了後に引退する」と報道されてしまったサー・ボビーは「勝手に隠居させおって！」と怒り心頭らしい。

●サー・ボビー・ロブソン・コーチ
まったく下らんですな。私は会長に呼び出されて‘この記事はなんだ？どうなっとるんだ？’って問い詰められましたよ。
思わず‘カミさんすら知らないことを、会長が先に知るわけないじゃないですか！’って答えてしまいましたがね。よくもまぁ、こんなウソを平気で書けるもんですな。

そりゃ私だって、いつかは隠居しますよ。ですが、それを決断するのは私次第ですし、まだ期限など決めておりません。
まだまだ私にはやりたい事があります。チャンピオンズリーグもその一つです。最高の終わり方を望んでいますし、若い選手たちとそれを造り上げている最中なんですよ。
私はね、マンチェスター・ユナイテッドみたいになりたくないんですよ。ファギーが引退を表明した時、あのクラブはどうなりましたか？突然、マルチェロ・リッピがやって来ました。次はファビオ・カペッロです。更にはスヴェン・ゴラン・エリクションまで引っ張りだし、挙げ句の果てにはマーティン・オニールです。
ニューカッスルを、そのようなゴシップのネタにさせるなど言語道断です。私も会長も、それだけは絶対に避けなければならないと考えています。

02.11.11■強奪するぐらいの気持ちで。

面白プレーが目立つアーセナルGKデイヴィッド・シーマン選手は、ニューカッスル戦で鼠径部を傷めたようで、明日のPSVアイントホーフェン戦と週末に行われるノース・ロンドン・ダービーは欠場。代役はイングランドU-21代表ストゥアート・ジェイムズ・テイラー選手。

02.11.11■さらばセリエA。

どう考えても、あの選手たちじゃ残留など夢のまた夢だったようだ。

●ルイジ・デ・カーニオ・コーチ
違った結果が出る事を期待したけど、それは虫のいい相談だった。なにしろ相手はモデナだからね。
彼らは良いチームだよ。問題は技術的な面だけでなく、精神的な改善も必要だ。全ての選手をチェックして、何が出来るのか見極めないといけないけどね。

●ジャンニ・デ・ブラージ・コーチ
他人の心配をしている場合ではないが、レッジーナを見て少しほっとする気分だ。あのチームの問題は相当に深刻だよ。いくらデ・カーニオが有能なコーチでも、ちっとやそっとじゃ改善なんて望めないだろうね。

02.11.11■そんな事はない。

●（6連勝というクラブ新記録を打ち立てた）グレゴリオ・マンサーノ・コーチ
我々は今夜、歴史を創った。選手全員を祝福したいし、この瞬間を大いに楽しみたいと思う。多くの金持ちクラブは貧乏マジョルカが上位につけるのを疎ましく思っているだろうが、我々はこれからも一生懸命働き続けたい。

02.11.11■世界一の意地っ張りクラブ。

「プレミアリーグからのオファーも大歓迎」という代理人のコメントを聞き付けたケヴィン・キーガン・コーチとジャン・ティガナ・コーチが、セルゲイ・レブロフ選手に興味を示しているらしい。

02.11.11■さよならも近い。

哀しみのロンドン・クラブと化しているチャールトンは、クリスタル・パレスFWアンドリュー・ジョンソン選手に興味を示しているらしい。

02.11.11■どっちもどっち。

●フランチェスコ "フランコ" センシ会長
私とガウッチは手を握って頬に口づけあう仲だ。しかし、なんとも理解しがたい男であることも確かだけどね。我々との間にはデッラスの移籍を巡って争いがあった。法廷は我々が正しいと判断した。それは、ガウッチが間違っていたということなんだよ。あの男は利用できると分かれば誰とでも握手をするんだ。今はユーヴェと仲良くしているがね。

●ルチアーノ・ガウッチ会長
センシがぬかしている事は全部ウソっぱちだ。別にユーヴェと手を組んでなどいないが、彼らが重要なクラブであることには間違いがない。だから我々と移籍話をするのは当然であり、私はどこのクラブともビジネスをする。

02.11.11■大人がよってたかって。

Bチーム降格にショックを受けて逃避行してしまったヴィクトル・ヴァルデス・アリバス選手は、クラブ側が明確な説明をするまでチームに戻らないつもりらしい。
一方、ルイス・ファン・ハールはクラブ側に厳罰を要求。

●ルイス・ファン・ハール・コーチ
ヴァルデスの行為は明確なる拒絶だと判断した。クラブは早急に、この問題を解決する義務がある。テクニカル・ダイレクターは役員一同、ならびに会長と話し合って最終決定を出すべきだ。それがどういうことかは彼らが分かっているはずだ

●エンリケ "キケ" コスタBチーム・コーチ
車が壊れたとか寝坊したとか連絡してくるだろうと思っていたが、結局、電話は鳴らなかった。

●サヴィオラ選手
僕には理解出来ない行動だけど、ヴァルデスにはヴァルデスの理由があるんだと思うよ。自分が何をしているのかは、分かっているはずだけどね。

02.11.11■イビられて。

イビられてファン・ロマン・リケルメ選手「いまだにボカ時代とはかけ離れたパフォーマンスだよ。周りのみんなが、もっと僕を理解してくれたら良くなると思うんだけどね

●リケルメ
いまだにボカ時代とはかけ離れたパフォーマンスだよ。周りのみんなが、もっと僕を理解してくれたら良くなると思うんだけどね。

02.11.11■辞任

コモのエンリコ・プレツィオージ会長が、主審の判定にキレて辞意を表明。

●エンリコ・プレツィオージ会長
私は辞める。今日の試合は、こう表現させてもらおう。ボローニャ 1-0 コモ、得点者はアルフレッド・トレンタランジェとね。
またしても我々はスキャンダラスな判定の犠牲になった。これは私が繰り広げた審判批判への明確な解答だと認識した。もうこんな世界には住みたくない。だから私は出て行くことにした。　

02.11.11■スペクタクルな二人。

肉離れでウディネーゼ戦を休んだインテルDFファビオ・カンナヴァーロ選手は、次の試合も欠場する模様。
センターはマテラッツィ & コルドバのちょっと不安コンビが担当予定。
また、ASローマはピアチェンツァ戦で膝を傷めたフランチェスコ・トッティ選手と、肉離れで離脱中のMFヴァンサン・カンデラ選手のAEKアテネ戦出場が微妙な状態らしい。

02.11.11■離脱

ラージョ・ヴァジェカーノ戦で足に激痛を感じて退場したレアル・サンマリノMFジネディーヌ・ジダン選手は、月曜日に精密検査を受ける予定だが、いずれにしても火曜日のKRCゲンク戦は欠場。

02.11.11■千代の富士みたいに。

サンダーランドFWナイアル・クイン選手が体力の限界を理由に引退を表明。

●ナイアル・クイン選手
ピーターは私の状況を理解して、かなりのゆとりを与えてくれた。
一方、ハワードとの仕事は、とても身体に負担がかかった。私は彼の要求に応えられないと感じたんだ。もう、これ以上は持ちこたえられない。コーチになりたいという願望はなかったんだけど、ピーター・リードに対してノーとは言えなかったよ。

02.11.11■ダービーは続く。

ケヴィン・キーガン・コーチとファギーが、ある1人のストライカーをめぐって激しいダービーマッチを続けているらしい。その選手とは、その昔アンフィールドでシャレにならないゴール・パフォーマンスを御披露し、イングランド中をズッコケさせた‘あの人’でした。

02.11.11■迷惑オファー。

スパーズは、1月の市場が開くと同時にパルマFWアドリアン・ムトゥ選手に対して1500万ポンドのオファーを出すらしい。

02.11.11■どこがクライシスだ。

マンチェスター・ユナイテッドのスコットランドU-21代表MFマイクル・ストゥアート選手は、中盤クライシスにも関わらずサッパリ出番が来ないのでレンタル移籍を希望しているらしい。

02.11.11■なにがクライシスだ。

エヴァートンのデイヴィッド・モイス・コーチは、中盤クライシスにも関わらず塩漬けにされっぱなしのMFルーク・チャドウィック選手を欲しがっているらしい。

02.11.11■大物が足りないのか。

中盤クライシスなマンチェスター・ユナイテッドは「700万ポンドで手に入るなら」と、レアル・マドリーMFクロード・マケレレ選手を真面目に獲りに出る模様。

02.11.11■どっちが幸せか。

ラツィオ・クライシスからユナイテッドへ返却されるのではないかと報道されたヤープ・スタム選手は「ユナイテッドのお金の問題は僕には関係ないよ。クラブ同士で話し合って解決して欲しいな。僕はオールドトラッフォードへ帰る事になるとは思えない」とコメント。

02.11.11■優しさ一万点。

イプスウィッチのジョー・ロイル・コーチは、アルセーヌ・ヴェンゲル・コーチによって冷たくあしらわれたフランシス・ジェファーズ選手のレンタル移籍を再び申し込むらしい。

02.11.11■使えるストライカー募集。

中盤も前線もクライシスなマンチェスター・ユナイテッドは、シェヴァに2200万ポンドの値をつけ、インテル、バルサ、アトレティコ・マドリッドらを吹き飛ばす模様。

02.11.11■あのシュート精度は。

どこへ飛んで行くか分からないシュートが魅力のフェルナンド・トーレス選手が欲しいACミランは、交換要員としてシェヴァを温存し続ける模様。

02.11.11■便利屋さん。

ハマーズのグレン・ローダ・コーチは、フルアムからの退団を希望しているMFリー・クラーク選手に誘いをかけているらしい。どうやら、中盤ならどこでも出来る便利屋の部分を評価した模様。

02.11.11■まずは環境に慣れることからだね。

今日から働ける即戦力が必要なはずのグレアム・テイラー・コーチは、リレストロームの23歳MFエスペン・ソルガード選手に御執心らしい。。

02.11.11■レンタル人生。

昨シーズンはテネリフェで優雅なレンタル生活を送っていたニューカッスルMFクリスティアン・グスタヴォ・バセーダス選手だが、、イングランドに帰って来た今季もリザーブリーグ以外に自分の生きる場所がない現実に、スッカリお手上げらしい。

●クリスティアン・グスタヴォ・バセーダス選手
順番待ちの選手が山のようにいてね。まっ、僕は難しいだろうな。将来？さあね。僕には分からないよ。

02.11.11■なんで放出？

ニューカッスルのサー・ボビーは、リーズDFイアン・ハート選手には250万ポンド程度までなら出してもいいと考えているらしい。

02.11.11■ジェラシー。

‘お前が来たから負けたんだ！’と、インテリスタから理不尽な罵声を浴びたジョヴァンニ・トラパットーニ・コーチは、人気TV番組『世界残酷物語』にて「トルコ戦は、足の1本も折るつもりでイク」と息巻いていたらしい。

●ジョヴァンニ・トラパットーニ・コーチ
トルコ戦はイタリアにとって最重要な試合だ。
彼らははワールドカップで3位になった勢いと戦力を、そんまま維持し続けています。
たとえセリエAに挟まれた厳しい時期だとしても、アズーリにはとにかく一心不乱にプレーしてもらうよ。手加減なんてダメです。
いま、秘密の新戦力を考えてるしね。エンポリのディ・ナターレなどいいと思います。彼はセリエBでボカスカ点を入れた実力者だし、ちょっと見てみたいよね。

02.11.11■あいつの面は忘れない。

人気TV番組で「モレノ主審の引退を、どう思いますか？」と突っ込まれたジョヴァンニ・トラパットーニ・コーチは「そんなこと、きみたちが一番良く分かってるでしょ。今さら文句言っても、もう一度やらせてくれるわけでもないんだから、もう忘れたいよ」とコメント。

02.11.11■今さら言っても。

ユナイテッドのファン・セバスティアン・ヴェロン選手が「とてもワールドカップで戦えるコンディションではなかった」と公表。

●ファン・セバスティアン・ヴェロン選手
今さらこういう事を言っても仕方がないけど、とてもワールドカップでプレー出来る状態じゃなかった。
2～3ヵ月の間、ずっとアキレス腱の怪我で悩んでいたからね。
だけど、大会に間に合わすため非常に激しいトレーニングを積んだ後だったから、とても‘無理です’とは言い出せなかった。
おそらく、あの時の僕は自分の事だけしか考えていなかったんじゃないかと思う。本当に心からワールドカップに出たかった。そのうち回復するんじゃないかって甘い考えがあったことも確かだ。