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bT(02.11.3〜6)
02.11.6■アンチェロッティ、シェヴァについて語る。

マルディーニがVTR判定の最後の犠牲者になるよう願っているよ。

水曜夜のウディネーゼ戦を前にした定例の記者会見で、カルロ・アンチェロッティはミランがこの試合に臨む上でのテーマについて話した。

●アンチェロッティ
ウディネーゼは強いチームであり、シーズン初めに比べると非常に良くなってきている。
ミランに関して言えば、レッジーナ戦でのプレーはかなり良いと感じた。特に後半だ。シェフチェンコが復帰しても戦い方を変えることはない。彼もインザーギもやや下がり目でプレーすることもできるし、それが彼らにとって自己犠牲になるとは思わない。
シェバはキエーヴォ戦ではやや後ろの位置でプレーし、私の判断では彼にとって良い試合だったと思う。

*アンチェロッティには審判のVTR判定、特にヴィエリとトッティへの対応についての質問も投げかけられた。
パオロ・マルディーニが最後の犠牲者になってくれるよう願っている。ヴィエリとトッティにVTR判定が使用されなかったことに関しては納得している。VTRはもっと厳しいファールなどに対して使用されるべきだろう。
今、サッカーそのものではなくリプレーによる判定ばかりが話題となっているのは困ったものだね。

02.11.6■ペップ復帰へ。

ローマへの移籍が大失敗に終わったジョセップ・グアルディオラ・サーラ選手は、ステファン・アッピア選手との交換でブレッシア帰還が濃厚。ペップ本人も「もう一度、ロビーと一緒にやりたい」と漏らしているらしい。

02.11.6■払えるわけないでそ。

ASローマが生意気にもマッカを狙っているらしい。

02.11.6■なごやかな話し合い

ファブリツィオ・ミッコリ選手を呼び出したルチアーノ・ガウッチ会長は「ユーヴェには二度と帰るなんて言うなよ。わかったな」と脅したらしい。

●ルチアーノ・ガウッチ会長
私はミッコリと話をしたが、彼自身はガウッチ一家で骨を埋めたいと言っていた。
私は今シーズン限りでミッコリを返す気などサラサラない。モッジを言いふくめる自信は大いにある。
私に言わせれば、アイツはまだまだヒヨッ子だよ。まっ、楽しみに待ってろ。

02.11.6■浅知恵

メンディエタ選手の買取りを希望するバルサが、ファン・ロマン・リケルメ選手との交換をラツィオにオファーしたらしい。

●ガブリエル・マスフロル副会長
バカバカしいったらありませんな。それはイタリアからの憶測情報に過ぎません。リケルメのことは忘れてくださいとラツィオには言いたい。彼は、ずっと我がチームと共にあるのですから

02.11.6■どうだ断れまい。

デヤン・スタンコヴィッチ選手のためにマルセロ・サラス選手を差し出すつもりのユヴェントスは、ラツィオへのとどめとして「6月にはイウリアーノも進呈します」というグランデなオファーを出したらしい。

02.11.6■ハマの涙。

ハマーズのグレン・ローダ・コーチが「ディアオを狙っていたが、リヴァプールには勝てなかった」と涙ながらに告白。

●グレン・ローダ・コーチ
昨シーズン、我々はディアオを視察するためスダンに何度も足を運びました。彼のプレーには非常に感じるものがありましたが、残念ながら我々には逆立ちしても捻り出せないような金額だったのです。
今は御存じの通りリヴァプールでチャンピオンズリーグを戦っています。それが彼の求めるものだったんだと、率直に認めざるを得ません。つらいなぁ。。

02.11.6■「金なら間に合ってます」と言ってみたい。

ダヴィッツ選手をめぐるユヴェントスとアーセナルの交渉は、1200万ポンドを即金で払うと主張するアルセーヌ・ヴェンゲル・コーチと、お金は要らないからリュングベリと交換してくれと要求するルチアーノ・モッジGMの間で一歩も引かない膠着状態を迎えているらしい。

02.11.6■ハッピーな不幸

ハッピーなチームの中で、苦虫を噛み潰している少数派の一人だと報道されたエヴァートンMFニクラス・アレクサンデション選手は、デイヴィッド・モイス・コーチとの確執を否定した。

●ニクラス・アレクサンデション選手
僕は今までコーチについて言及したことはないはずだよ。
このところ膝裏の具合がどうもおかしくてね。もう4週間ぐらい続いているけど、悪くなる一方なんだ。全力疾走もままならないし。医者も分からないって言うから、ちゃんと調べてもらって処置をしたいと思ってるんだ。

02.11.6■ボク、スペインへ。

インテルFWエルナン・ホルヘ・クレスポ選手は、キャリアの最後をリーガ・エスパニョーラで過ごす考えを持っているらしい。

●エルナン・ホルヘ・クレスポ選手
インテルでの暮らしは申し分ないけど、ここでの役割が終わった後はリーガ・エスパニョーラへ挑戦したいと思っている。
スペインでキャリアの最後を迎えることは、決して悪い考えじゃないよ。

02.11.6■病室にて。

ラツィオ戦での接触プレーで脛骨を折り入院中のエンポリFWルカ・サウダーティ選手は「これは単に事故だ」と、アンジェロ・ペルッツィ選手に対する恨みは全く抱いていない事を表明。
ちなみに彼のもとにはパヌッチ、マッカローネ、ドニ、ジュンティら友人からお見舞いの電話が来たらしい。

●ルカ・サウダーティ選手
これは単純な試合中の事故であって、この仕事につきものの危険なんだ。どうか気にしないで欲しい。みんなからの電話は嬉しかった。自分が困難に直面した時、近くに多くの友だちがいてくれることは本当にうれしく思うよ。

02.11.6■外人頼み。

早く立派なコーチを決めないとフィーゴに逃げられてしまいそうなポルトガルは、外国人の招聘も考え始めた模様。

●ジウベルト・マルダイウ会長
我々はポルトガル代表を率いるにふさわしい人物を探し続けています。もちろんインターナショナルな舞台での名声をもち、かつ有能である条件が必須ですが、それさえクリアすればたとえ外国人であっても受け入れるつもりです。

02.11.6■CL グループB/スパルタクモスクラ 2−0 バーゼル

凍てつく寒さの中ロシアの首都、モスクワで1週間遅れておこなわれたスパルタク・モスクワとスイスのバーゼルの対戦は2-0でバーゼルが勝利した。

グループBはすでにスペインのバレンシアが2次グループリーグ出場を決めており、スパルタク・モスクワはチャンピオンズ・リーグ本戦に出場を果たしているものの15連敗で、モチベーションはバーゼルの方が何倍も上回っていた。

スパルタクのディフェンス陣にもミスが目立ったものの、バーゼルはアルゼンチン人ストライカーが威力を発揮した。フリオ・エルナン・ロッシ(18分)と、ロッシと67分に交替したクリスチャン・ヒメネス(89分)がそれぞれ1ゴールずつ決めた。これで勝ち点3を得て2位につけていたイングランドのリヴァプールを1ポイント差で逆転した。

11月12日に行われる最終節は、バーゼルとリヴァプールの直接対決となる。バーゼルは前節で首位バレンシアと2-2の引き分けに持ち込んでいることから、チャンピオンズ・リーグのベスト16入りを狙える位置につけている。
一方、リヴァプールは引き分け以下では、3位で終わりUEFAカップにまわることが決定したため、なんとしても勝利を決めたいところだ。

02.11.6■ブレーメンのフェルラート、14日のフィテッセ戦に出場可能(UEFAカップ2回戦)

先週末のバイエルン・ミュンヘン戦(2-0)で右目下を負傷したヴェルダー・ブレーメンのフランク・フェルラートが、14日に行われるUEFA杯フィテッセ・アルンヘイムとの第2戦に出場可能なことがわかった。

フェルラートはロケ・サンタ・クルスの腕の保護具が顔面にぶつかった際、右目下に深い裂傷を負い、涙腺の一部を損傷した。

スタジアムから病院へ直行したフェルラートは手術を受け、月曜日に退院している。

02.11.6■バイエルン、ぴんち。

チャンピオンズ・リーグを早々に敗退、先週末のリーグ戦ではヴェルダー・ブレーメンに破れ、FCバイエルン・ミュンヘンは苦境に立たされている。

水曜日のDFB杯ハノーファー96戦はどうしても勝たねばならない試合だが、バイエルンは大量の故障者を抱えている。
ゼ・ロベルト、メーメット・ショルの2選手が欠場が決まっている他、サミー・クフォー、トーマス・リンケ、ロケ・サンタ・クルス、ジオバネ・エウベルらの出場が危ぶまれている。
一方、足首を傷めていたミヒャエル・バラックは順調に回復しており、出場できる見通しだ。

02.11.6■ヴィルモッツ引退の危機。

シャルケ04のマルク・ヴィルモッツが距骨関節の軟骨を損傷、選手生命の危機にさらされている。

治療のためベルギーのリエージュに滞在しているヴィルモッツは、火曜朝、クラブマネージャーのルディ・アサウアーに電話で「来週中に、引退するかどうかの結論を出す」と伝えた。

ヴィルモッツは先週末のエネルギー・コットブス戦(1-0)後に異常を訴え、母国の主治医の下で治療を受けていた。
33歳のヴィルモッツとクラブの契約は2003年6月末に終了するが、もう1シーズンの契約延長がオプションで定められている。

水曜日に行われるシャルケ対メンヒェングラートバッハ戦には、怪我を治療中のニコ・ファン・ケルクホーフェン、トマシュ・ヴァルドフ、ヴィクトル・アガリ、そしてインフルエンザのヨルク・ベーメらの他、アンドレアス・メラーも出場停止処分を受けているため参加できない。
こうした状況を踏まえ、アサウアーは「トップゲームは期待していない。次ラウンド進出だけを願っている」と語っている。

02.11.6■マンチェスター・ユナイテッド圧勝、シティは敗退。

ワージントン・カップ3回戦がスタートした。
5日におこなわれた4試合で早くもプレミアリーグの2クラブが敗退した。

バーミンガム・シティはホームで格下のプレストン・ノース・エンドに0-2で完敗。
プレストンは昨シーズンの1部リーグでプレイオフまで進んだが、バーミンガム・シティに敗れたという苦い経験がある。ゴールを決めたのはリカルド・フラー(59分)とエディ・ルイス(80分)。

また、元イングランド代表監督、ケヴィン・キーガンが率いるマンチェスター・シティも、2部リーグ所属のウィガン・アスレティックのニール・ロバーツが34分に決めたゴールが決勝打となり、3回戦で姿を消した。

マンチェスター・ユナイテッドは、レスター・シティをオールド・トラッフォードに迎え2-0で難なく下したが、審判の判定に疑問が残る場面が多く見られた。
結局、重要な場面でデヴィッド・ベッカムがペナルティを決め(80分)、さらにカップ戦要員として途中出場を果たした18才のキーロン・リチャードソンがロスタイムに追加点を奪取し勝利。

1部リーグ同士の対決となったウィンブルドン対ロザラム・ユナイテッドは、アウェイのロザラムが3-1で勝利した。
6日夜、残り12試合がおこなわれる。稲本潤一所属のフラムは3部リーグから勝ちあがってきたバーリーと対戦する。

02.11.6■ミラン戦に向けてターンオーバー制を。

今シーズンは直接対決が重要になるだろう」と確信
ユベントスのマルチェッロ・リッピ監督は水曜夜のピアチェンツァ戦に向けて大幅なメンバー変更を考えている。
タッキナルディ、ダーヴィッツ、サラスはメンバー入りしておらず、ネドヴェドとディ・ヴァイオはベンチスタートになりそうだ。FWはデル・ピエロとサラジェータでトップ下にカモラネーシを置く形となるだろう。

リッピ監督……ピアチェンツァは最近5試合で勝ち点1しか獲得していない。必死になって向かってくるはずだ。ターンオーバー? 選手層が厚ければそれを存分に活用するべきだ。

日曜夜のミラン戦に向けてタッキナルディは1試合休ませる。サラスとは週に1試合プレーするということで合意しているのでミラン戦のあとに復帰することになるだろう。2人のセンターバックのどちらかも休ませるつもりだ。

おそらくフェッラーラはベンチに座り、ユリアーノとテュラムがコンビを組むことになるだろう。

今年からはリーグ戦は直接対決が決定的となってくるだろう。
これまでの結果を見ても分かるとおりビッグクラブはほとんど確実に下位チームから勝利を収めており、おそらく今後もそうなるはずだ。だから直接対決が重要なんだ。

とはいえモデナ戦のことはまだ忘れられない。特にモデナのデ・ビアージ監督が初めから負けを認める発言をしていたことが問題となっている。

彼は若く、まだセリエAでの経験を始めたばかりだ。彼なりの考えを述べたにすぎない。私もサンプドリアにいた頃は同じように考えていたが、その後考えを改め、そういったことを選手に言うべきではないと分かった。

審判のVTR判定に関してもコメントした。今週はヴィエリとトッティにVTRが適用されなかった。
全てはユーベ対パルマ戦から始まったことだが、そこからすでに間違っていた。今はやり方を変えようとしているところだと思うが、ともかくユーベ、ミラン、インテルは被害を受けてしまった。

02.11.6■セレソン

御大マリオ・ザガロが選んだ韓国戦のセレソン外人組。なおリヴァウド選手は一身上の都合で、自ら召集見送りを要請してきたらしい。ちなみにザガロ・コーチは、システムを4バックに戻すと断言。

●マリオ・ジョルジ・ロボ・ザガロ・コーチ
システムは4-4-2。当たり前だよ、我々はセレソンなんだ。韓国には申し訳ないが勝ちに行かせてもらう。世界チャンピオンの称号を敗北などで汚したくはないからね。

【GK】
ネルソン・デ・ジェスス・ダ・シウヴァ "ヂダ" (ACミラン)

【DF】
ジュリアーノ・ハウス・ベレッチ (ヴィジャレアル)
マルコ・エヴァンゲリスタ・デ・モラレス "カフー" (ASローマ)
セルジオ・クラウディオ・ドス・サントス "セルジーニョ" (ACミラン)
ロベルト・カルロス・ダ・シウヴァ (レアル・サンマリノ)
マリアノ・アルシデス・ファン (バイヤー04レヴァークーゼン)
フェレイラ・ダ・シウヴァ "ルシオ" (バイヤー04レヴァークーゼン)
エヂミウソン・ゴメス・モラレス (オリンピック・リヨン)

【MF】
フェレイラ・ダ・ローザ・エメルソン (ASローマ)
ジウベルト・シウヴァ (アーセナル)
マルコス・アスンソン・ドス・サントス (レアル・ベティス・バロンピエ)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ (リヨン)
ジョゼ・ロベルト・ダ・シウヴァ "ゼ・ロベルト" (バイヤー04レヴァークーゼン)

【FW】
マルシオ・アモローゾ・ドス・サントス (BV09ボルシア・ドルトムント)
フランサルド・セナ・ソウザ "フランサ" (バイヤー04レヴァークーゼン)
デニウソン・デ・オリヴェイラ (レアル・ベティス・バロンピエ)
ロナウド・ルイス・ナザリオ・ダ・リマ "ロナウドI" (レアル・マドリー)
ロナウド・デ・アヂス・モレイラ "ロナウドII" (パリ・サンジェルマン)
アンデルソン・ルイス・ダ・シウヴァ "ルイゾン" (ヘルタBSCベルリン)

02.11.6■都合のいい男

グティ選手は「不振のスケープゴートにするには、僕は都合のいい男なんだ」と発言してデル・ボスケ・コーチを激怒させちゃったらしい。

●グティ
ベンチに座ってるのはツラいよ。僕だってチームに貢献したいのに。
このところのチーム・パフォーマンス低下で、いちばん責任を押し付けやすい選手がグティってわけだよ。まっ、もっともロナウドが来て、ラウールの怪我が治れば、僕は最初からお払い箱にされる選手だったんけどね。

●デル・ボスケコーチ
そんな気分の悪い談話など聞きたくもない。言語道断だよ。私だって、ベンチに座らされて喜ぶ選手などいないことぐらい分かっている。チャンスを得るために死に物狂いで働く姿こそ、選手の健全な姿だと思うがね。

02.11.6■ミック勇退

アイルランド代表マイクル "ミック" マッカーシ・コーチが、協会との話し合いの結果、金銭補償で合意に達した上で円満退任の道を選択した模様。
なお、ギリシャとのAマッチはU-21のドン・ギヴンス・コーチが臨時に指揮を執る予定。
早速、出現した後任コーチ候補者名はデイヴィッド・オリアリ氏、ジョー・キニア氏、ジョン・オルドリッジ氏、ジョン・ベンジャミン・トシャック氏。
ちなみに マッカーシ・コーチは、今後イングランドで新しい仕事を見つける考えらしい。

●ミック・マッカーシ前コーチ
こういう状況 (ロイ問題) がチーム・パフォーマンスに影響を与えたのは確かだし、これ以上続ける事が出来ないと判断した。それは私自身のためでもあった。
スイス戦の後で何人かの選手と話をしたが、試合にも雰囲気にも不快感をあらわにしていた。とくに裏切られたという気持ちはない。困難な決断だったが正しい事をしたと思う。
今回の辞任は全て私の独断であって、第三者の介入などなかったと明言するよ。私は誇りをもって職務を果たしてきたし、この仕事は誰にでも出来るような簡単なものではなかった。この6年半、代表チームでの全ての瞬間を存分に楽しめたと思う。おそらく、ワールドカップで能力以上の成績を出してしまった事が逆に仇となったのではないかと考えているけどね。だけど、これらの記録は、それ自身で立派に成立するものだと確信している。

●ミロ・コーコラン会長
ミックの仕事は、この6年半に成し遂げられた素晴らしい成果によって判断されるだろう。彼はアイルランドを世界14位に導いた、これだけをとっても彼が如何に優れた能力をもつコーチかが分かるはずだ

●ジェイソン・マカティア選手
とてもショックだよ。今日はアイルランド・フットボールにとって最も悲しい日になってしまった。ミックは決してロイに出て行けとは言わなかった。帰国を決めたのはロイ自身なんだよ。ペンの力っていうのは恐いね。この国のジャーナリストはミックが6年も代表を率い続けている事が気に入らなかったに違いない。ことあるごとミックに噛み付き、ペンという名のナイフで滅多突きにしたんだ

●ジョン・オルドリッジ氏
代表コーチは選ばれた者だけが手にする事のできる名誉ある仕事だよ。我こそはと思っている人は大勢いるはずだ。私だって、いつの日か国のチームを率いる幸運にひたりたいものだけどね。アイルランド人選手の事は良く分かっているけど、今は騒ぐ時じゃない。ロイ?仲は普通だけどね・・・。まっ、世界でも指折りの選手だから、この仕事を掴んだ人は、まずそれを解決しなくちゃならないと思うよ

●デイヴィッド・オリアリ氏
私だって、いつの日か母国を率いたいと切望している。だけど、いまのところは代表チームの指揮を執る考えはない。私は日々のかかわり合いが存在するクラブチームでの仕事を愛している

02.11.6■ワシのことなど誰にも分からん。

ロマンティックな共産主義者でもあるセサール・ルイス・メノッティ・コーチが、成績不振でロサリオ・セントラルから解任通知を受け取った模様。

02.11.6■ナメてるね。

エンポリ戦を控えるインテルは、ウディネーゼ→アヤックス→ローマ→ミランと続く地獄のロードに備えてクリスティアン "ボボ" ヴィエリ選手を温存する模様。
なおカルロ・カステリャーニに行くアタッカンテは、レコバとクレスポ2人だけ。

02.11.6■人さらい

ナポリが、ASローマで不幸な生活を余儀なくされているアントニオ・カッサーノ選手に「ウチなら出番があるよ」とレンタルのお誘い。

02.11.6■ナポリの触手。

ナポリは、ルチアーノ・ガウッチ会長にイビられ続けているMFロベルト・バローニオ選手に接近中。

02.11.6■告訴

アーセナルMFジウベルト・シウヴァ選手は、古巣アトレティコを相手取った未払い賃金等の支払いを求める告訴の許可を顧問弁護士に出した模様。

●ジウベルト・シウヴァ選手代理人
ジウベルトはアトレティコを愛していましたから、円満に解決を希望していました。
しかし、先方から色よい返事をもらえなかったので法的措置をとる事にしたのです。
我々は支給される権利を要する報酬のうち、わずか50%しか受け取っていません。それもアーセナルへの移籍が決まった時点で渋々支給されたものなのです。

02.11.6■うれしい復帰。^^

昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ:マンチェスター・ユナイテッド戦で膝の靱帯を傷めたバイヤー04レヴァークーゼンDFイェンス・ノヴォトニー選手がトレーニングを再開。
ノボトニーは4月末に十字靱帯断裂の重傷を負い、これまで治療とリハビリに専念していた。
練習所に姿を現わし、チームメイトから祝福の拍手を受けたノヴォトニーは、軽いパスなど一部メニューに参加しているという。
彼はスポーツサイト『Sport1』のインタビューに対し、来年1月末のカムバックを目指し、2、3週間後からトレーニングにフル参加したいと述べた。

02.11.6■どこにでも行きな。

シャルルロアは成績不振でエティエン・デラングル・コーチに死刑宣告。正式な後任が決まるまでハリド・カマラ & マリオ・ノターロ両氏がチームを掌握。

02.11.6■気持ちの揺らぐとき。

●ロナウド
人々は毎日起こっている事をロクに知りもしないで話をしている。
僕は自分のプレーを信用しているし、何よりもそう信じる事が重要なんだ。ゴール数に脅迫されるような事もない。僕の仕事は忍耐強くフィットネス・レベルの向上に努めるだけだよ。少しずつ仲間の特徴を理解し始めていることは、前に進むための大事なカギになるはずさ。次の1点を決めるには、ひと皮むける必要があると僕も分かっているし、それが起こった瞬間こそ全てが快方に向かう時だと思う。そのゴールは、僕を支え続けてきてくれた人全員に捧げるよ。

●ホルヘ・アルベルト・ヴァルダーノGM
ロナウドに不足しているのは、ちょっとばかりの試合におけるシャープネスだ。単にそれだけだよ。
彼は毎日、トレーナーと厳しいフィジカル・トレーニングを続けている。それはロナウドの復活を確実に手助けしているのだ。

02.11.6■キエーヴォ売却

キエーヴォ・ヴェローナのクラブ売却計画を示唆する報道がなされたらしい。

●キエーボ会長
もはや私にはチームの成長を手助けするだけの財源が残っていません。マンフレディーニとエリベウトのトラブルも私の決断を促す要因になりました。
2001年は約23万ユーロの赤字で終わりましたが、今年はその倍の損出が予想されます。もしもマッシモ・モラッティ会長だったら9400万の赤字であっても持ちこたえるでしょうが、私の場合には50万で終わりです。また、私には責任を果たさなければならないビジネスもあります。お金の話なんかしたくはありませんが、私よりも裕福で同じ情熱、同じプランを持つ方、キエーヴォが他のクラブのようにならないことを約束してくれる方になら誰にでもお譲りしますよ。

02.11.6■と、思ったら

キエーヴォ・ヴェローナ会長は、上記の新聞報道を「歪曲と捏造だ」と烈火のごとく怒って全面否定。

●会長
私のコメントが、どうしてあそこまで歪められたのか全く理解できません。私はキエーヴォを売りになど出してはいません。あの報道内容は事実とかけ離れているどころか、まるで違うものです。
マッシモ・モラッティ会長の名前が出たのは、もしも、あの人のような方からの申し出があったら私は身を引くことを考えてもいいという例え話だったに過ぎません。それ以外には何もありません。

●クラブ広報
会長は、自身より財力のある人物からの申し込みがあったらという仮定に基づいて売却をを口にしました。なにも実際にキエーヴォが売りに出されたわけではありませんし、いま現在誰とも交渉を行っていないのが真実です。

02.11.6■随分とお粗末な真似っこだ

オリヴァー・カーン選手とウリ・ヘーネスGMによる'ノーマル宣言'にも関わらず、DFビシェンテ・リザラス選手はチームがパニック状態だと暴露。

●リザラズ選手
そりゃ明らかにおかしいし、デリケートな状態だよ。
チャンピオンズリーグ敗退をケロッと忘れようったって、所詮は無理な話じゃない。僕自身、バイエルンで6シーズン目だけど、こんな惨状は初めての経験だよ。このチームに失敗は許されないからね。メディアにもコテンパンだし・・・。
今シーズンは、これまでの退屈なフットボールを考え直して新しい方針を打ち出したんだ。それは、エンターテインメント性溢れる試合でファンを楽しませ、潤沢な戦力でゴージャスな雰囲気をかもし出すってことなんだ。要するにレアルの真似をしようって魂胆だったんだよ。
だけどね、その考えは完璧に間違いだったんだよ。レアルは世界に一つだけのチームなんだ。そして、時に彼らはその自身の哲学ゆえに行き詰まる事がある。バイエルンは単純に昨シーズンを引き継げば良かったんだ。僕らは敵を恐れさせるフットボール・マシンでなければならなかったんだよ。
ヒッツフェルト・コーチと共に5年間で何もかも勝ち取った。僕らは、もう一度団結し、いま現在繰り広げられている惨状に対する責任を明確に果たさなければならないと強く思うけどね。

02.11.6■眉唾もの。

キャシーをパートに出してでもシェヴァを欲しがっているファギーは、ACミランに対して『本格的な左サイドバックが欲しいだろ?うちのシルヴェストルをやるし金も1500万出すからシェヴァと交換しよう。」と打診。
眉唾ながら、シェヴァ本人がシティでウロウロしているアンドレイ・カンチェルスキス先輩に『マンチェスターの暮しはどうですか?』と質問したという情報もあるらしい。

02.11.6■君の名は。

『スタンコヴィッチがほしい』とウルサいユーヴェにウンザリしているセルジオ・クラニョッティ会長だが、受話器から『マルセロ・サラス』という名前が聞き取れたとたん態度を豹変させたらしい。

02.11.6■トラップはクディチーニなんて知らないよね。

スパーズとのロンドン・ダービーで改めてカルロ・クディチーニ選手に惚れてしまったASローマだが、なぜか交換要員をイヴァン・ペリッツォーリ選手に格下げし、現金を900万ポンドにアップ。

02.11.6■パパは交渉しに来ていたらしい

グレン・ホドル・コーチとの仲がこじれているMFティム・シャーウッド選手には、ポーツマスとアストン・ヴィラが興味を示しているらしい。

02.11.6■柔軟性?いい加減?(笑)

「ハマーズとは10月31日までです。それ以後は、他のクラブと話をします!」とタンカをきったパオロ・ディ・カーニオ & モレノ・レッジのお騒がせコンビだが、引き続きハマーズとは話し合いをする用意があると明言。

●代理人
10月31日という期限を設定しましたが、我々はとても柔軟で広い心を持っています。
確かにハマーズは交渉の優先権を失いましたが、彼らが話し合いの席に着く事を希望するのであれば、我々としても喜んで迎え入れるでしょう。

02.11.6■う〜ん。

マッシモ・アンブロジーニ選手の代理もしていたモレノ・レッジ氏が「これは最終決定ですから、耳の穴かっぽじってよく聞いといてください。マッシモは、今シーズン中はミランから動きません」とスパーズ、ニューカッスル、チェルシーに通達。

02.11.6■それもなんだかなぁ

思うように勝点を伸ばせないチームに手を焼いているコヴェントリー・シティのギャリー・マカリスタ・コーチは、アストン・ヴィラにFWディオン "DD" ダブリン選手のレンタルを申し込み。

02.11.6■代表にいたことも忘れられている

とっくに引退したと思われているリヴァプールMFベルナール・ディオメド選手は「リヴァプール移籍には後悔していないよ。ここには24名のトッププレーヤーがいるんだ。出番を確保するのが至難の業だって誰がみても分かることでしょ?たとえ練習に明け暮れる日々が続いたとしても、大騒ぎを巻き起こして退団しようなんて考えはないさ」とコメント。

02.11.6■ホ、ホ、ホ

ブリッジス選手を欲しがるフォレストを怒鳴り倒して退散させたリーズだが、遠くからヒッソリと様子を窺っているサー・ボビー・ロブソン・コーチの存在には気づいていないらしい。

02.11.6■セリエA第8節/選出ドリームチーム

●選出ドリームチーム
・GKは鉄壁のセーブを見せたパリュウカ。ディフェンスにはゴールも決めたサーラとアツォーリ。中盤にはアッピアーが戻り、スタンコヴィッチは前回に続きメンバー入り。FWはミッコリとデル・ピエロ。

セリエAの第8節が終わり(第1節は今週水曜日の夜に行われる)、Datasportでは以下のようにドリームチームを選出した。フォーメーションは今回も4-3-1-2となっている。

ジャンルカ・パリュウカ(採点8)。ボローニャの守護神としてウディネーゼ戦では最高の働きを見せた。
少なくとも4度のファインセーブに加え、イェルゲンセンのシュートが両側のポストに当たって外れるというラッキーもあった。

ディフェンスの中央にはアタランタのルイジ・サーラ(採点7)とエンポリのジャンルカ・アツォーリ。サーラはまたしても攻撃力を発揮した上、ディフェンス面でもピアチェンツァの攻撃陣をよく押さえた。アツォーリはラツィオ戦でセリエA初ゴールを記録した。

右サイドには2週連続でキエーヴォのファビオ・モーロ(採点7)。危険な存在であるムトゥを完封し、高いレベルに戻ったことを改めて証明した。左にはローマのヴァンサン・カンデラ(採点7)。ペルージャ戦では後半に活躍しチームを引き分けに導いた。

中盤ではダイアモンドの底のポジションにブレシアのステファン・アッピアーが戻ってきた。軽い負傷のためこのドリームチームからはしばらく外れていたが、以前のようなレベルに戻ってすぐにポジションを取り返した。

ダイアモンドの頂点にはインテルのアルバロ・レコバ。コモ戦ではファンタスティックなゴールを決め、クーペルの戦術にとって欠かせない存在であることを見せつけた。

右にはラツィオのデヤン・スタンコヴィッチ(採点7)。彼はドリームチームの常連になってきた。もはやラツィオの中心的存在だ。全てはマンチーニのおかげである。

左にはミランのクラレンス・セードルフ。今回も実力を存分に発揮した。ワンタッチでのキックやリズムを変えるプレーが素晴らしい。レッジーナ戦ではゴールチャンスもあった。

FWにはペルージャのファブリツィオ・ミッコリとユベントスのアレッサンドロ・デル・ピエロ。ミッコリはローマを大いに苦しめ、PK獲得に加えて2-0とリードするゴールを決めた。スピードを最大の武器とする非常に興味深い選手だ。

デル・ピエロはまたしても決定的な仕事をした。交代出場だったが、外せない選手であることをリッピに印象付けた。ゴールは今季15点目、リーグでは7点目。まだまだ止まる気はないようだ。

監督はブレシアのカルロ・マッツォーネ。トリノから非常に重要な勝利をもぎ取った。さらに、ドリームチームに選ばれてもおかしくなかった他の選手たちの名前を挙げておきたい。ミランのリヴァウド、ルイ・コスタ、インテルのヴィエリ、ローマのパヌッチ、キエーヴォもペリシエ、ブレシアのターレ、ミチッロ、ウディネーゼのデ・サンクティスなどである。

シーズンを通してのドリームチームでは、ミランから実に4人、ラツィオからは2人が名を連ねている。GKではパリュウカがトルドを抜いてメンバー入りを果たした。

イタリア人ドリームチーム(ここにもミランから4人)にはボローニャのカステッリーニ、ピアチェンツァのマレスカ、エンポリのディ・ナターレなどが入っている。イタリア代表にも新しい選手が必要な頃だ。誰かが気付いてくれることを願おう

02.11.5■いたらウチが欲しいくらいだ。

ASローマ戦で惨敗してしまったガウッチ一家のセルセ・コスミ・コーチが「ウルトラなストライカーが欲しい」と主張。

●セルセ・コスミ・コーチ
1にも2にも3にも補強だよ。
もうデフェンソーレやチェントロカンピスタは要らない。私が欲しいのはストライカーだ。いくらミッコリが天才だと言っても、彼一人に頼るのには限界がある。キープ力があって、押し出しが強くて、ターゲットにもなれて、気狂いみたいに点が獲れるヤツが欲しい

02.11.5■相手は偉いドクターだった。

フリーキックの判定をめぐり、主審にスペイン語でいうところの野蛮な単語を浴びせかけて1発赤を喰らったハンブルガMFエリック・マイヤー選手に、2試合の出場停止と罰金3000ユーロが言い渡された模様。
なおゲルマンの規定では主審に対する暴言は3試合のサスペンションに相当するが、試合終了後に泣いて謝ったので2試合で済んだらしい。

02.11.5■誰でもいいのか。

オジサン・コンビに引退の二文字が近づいているスパーズは、アタランタ・ベルガモFWジャンニ・コマンディーニ選手を熱心に視察しているらしい。
しかし、何がなんでも残留したいアタランタは1月の市場では絶対に出さないと明言。

02.11.5■慈善の心があったなんて

ローラン・ブラン選手主催の『南東フランス洪水被災者救済試合』に呼ばれていた天才FWだったが、ケヴィン・キーガン・コーチから「ワージントン・カップがあるから行っちゃダメ」と厳命されプッツンしちゃったらしい。

●アネルカ選手
ウェスト・ハム戦では気分良くプレーできたのに、今は最悪だ。なぜってブランの慈善試合に行けなくなってしまったからだヨ。
率直に言って、今の気分は『放送では言えない言葉』だ。
理由は簡単だよ。キーガンが『火曜日のワージントン・カップに出るんだから、月曜の夜にくだらない事なんてするな』と言い張ったからだ。

僕はブランをはじめ、試合を準備した人たち、代表チームのメンバー、そして洪水で被害にあわれた皆さんに心からお詫びを言いたい。
とかく欲ばかりと思われがちなフットボーラーにとって、こういう試合に参加するのは非常に意義深い事だし、僕自身も全面的に賛成しての参加表明だった。クラブチームにしてみたら、そんな試合は迷惑以外の何ものでもないだろう。それは僕だって理解出来る部分はある。だけど、あえて言わせてもらえれば"糞食らえ"だ

02.11.5■バックはまかせて。

イングランド代表の副官人事に、イングランドU-19代表を担当しているストゥアート・バクスター・コーチが浮上。

●バクスター・コーチ
常にA代表で仕事をしたいと思っていた。とりわけラッキーなのは、私自身がいま現在FAで仕事をしている関係で、話をストレートに進ませる事ができるのだ。しかも私はAIKストックホルムを率いていた事があるので、スヴェンのことは良く知っているんだよ。むふ。

02.11.5■悲願のコパ・デル・レイだったのに。

胃腸炎でダウンしていたラウール・ゴンサレス・ブランコ選手は、コパ・デル・レイ:レアル・オヴィエド戦も休養し、週末のマドリッド・ダービーに備える模様。

02.11.5■セレソンなアッズーリ

いくら連盟が支持と支援を表明しても一向にポスト・トラップの話題が消えないイタリアだが、リヴァウド選手はフェリポンがアッズーリの指揮を執る事には大反対らしい。

●リヴァウド
フェリポンは偉大なコーチだけど、アッズーリの指揮なんか執らないはずだ。合うわけがないよ。
そもそも、イタリアには代表コーチにふさわしい人材が沢山いるじゃないか。わざわざブラジル人に頼む必要なんてないと思うけどね。
(仮に引き受けたとして、フェリポンの攻撃的スタイルをアッズーリに根付かせられると思うか?)
確かに国によって基本のスタイルに違いはあるけれど、それは十分に可能だと思うよ。そうは言っても、フェリポンが引き受けるわけがないことは明々白々だ。どこまで本気の話だか僕は知らないけど絶対にないね。

02.11.5■いまならフラヴィオ・コンセイソンを無料進呈

ロスタイムの男になってしまったディエゴ・トリスタンは
「僕の出番が少ないのは、イルレタに必要とされていないからだ。キャリア始まって以来、最低最悪の時期だよ」
とスネまくっているらしい。これを聞きつけたファギーとカペッロは小躍りして喜んだ模様。

02.11.5■オトコは根性ぢゃ。

●逆境で燃える男ワルテル・ヘラルド・パンディアーニ・ウルクィサ選手
デポルから追い出された時、人は僕をポンコツ呼ばわりしたんだ。だけど、ヴァジャドリ戦のハットトリックで僕の価値を証明した思う。試合のたび調子が上向いていくし、出番があるってことは本当に有り難いことなんだ。全てのチャンスをゴールに結びつけたいと思っているくらいだよ。今シーズンの最低限のノルマは10点かな。でも、今ぐらいできれば、それほど難しい目標じゃないね。マジョルカでの活躍が認められて、デポルから『戻ってこい』って言われたら嬉しいんだけどね。まっ、物事には色々と事情ってもんがあるから・・・

02.11.5■現役復帰?

ハロッズのオーナーと折り合いが悪いジャン・ティガナ・コーチは、これ以上フルアムと契約を延長しない考えを示唆。

●ジャン・ティガナ・コーチ
コーチなんていうのは出入りの激しい商売なんだよ。私の前はケヴィン・キーガンが良い仕事をした。そして、私の後に就任するコーチも希望を胸に素晴らしい仕事をしてくれると思う。
私には来年6月以降に何が起こるのか分からないし、はっきりした答も持ってない。契約がある間は、より高いレベルまでフルアムを引き上げたいと考えているけどね。
さしあたっての興味はいかにポイントを稼ぐかだし、私も会長もクラブの事を最優先で考えなきゃならない。
私は今まで所属したクラブ全てに愛情を注いできた。そして、いつだってクラブの事をまっ先に考えたんだよ。
ちなみに、いま一番の悩みのタネは、これ以上怪我人が出ると私が現役復帰するんじゃないかとカミさんがビクビクしてるってことなんだよね。

02.11.5■怒鳴り返されたらしい

ノッティンガム・フォレストのポール・ハート・コーチは、古巣リーズに電話して「ブリッジスとバッティを、いますぐ包んで持ってきて」と要請。

02.11.5■唯一の得点源

鼠径部を傷めてしまったイプスウィッチ・タウンFWマーカス・ベント選手は、手術が必要かどうか専門家に診てもらう模様。

02.11.5■さらばマケレレ

マンチェスター・ユナイテッドは、MFクロード・マケレレ選手の購入価格として1500万ポンド (2350万ユーロ) をレアルに提示。まんざらでもない金額なので、合意は近いらしい。
ジダンはどうするのかな。

02.11.5■デリケートやんか。

ウディネーゼは、無得点のプレッシャーからノイローゼ気味のFWカルシュテン・ヤンカー選手に対するエヴァートンからのオファーを真剣に検討し始めたらしい。

02.11.5■放出。

チャールトン・アスレティックは、2月にレンタル先で骨折して以来、プレーのめどが立っていないFWマルティン・プリングル選手との契約を解除した模様。

02.11.5■えこひいき、なしね。

イタリア・フットボール連盟規律委員会は、コモDFエンツォ・ブレヴィ選手を思いっきり踏み付けているインテルFWクリスティアン "ボボ" ヴィエリ選手の秘蔵映像を証拠として認めなかったらしい。従って、お咎めはなし。^^;
なおASローマGKフランチェスコ・アントニオーリ選手、レッジーナDFホルヘ・アルベルト・オジョーラ選手、モデナMFオマール・ミラネット選手、ウディネーゼDFジャンピエロ・ピンツィ選手らには1試合のサスペンションが言い渡された模様。

02.11.5■手術

ウディネーゼ戦で目を傷めたボローニャFWフリオ・リカルド・クルス選手が簡易手術を受けて静養中。
明日のトリノ戦は欠場だが、週末のコモ戦には出場予定。

02.11.5■ハッピー・ローマ。

愛するローマに引き分けをプレゼントしたルチアーノ・ガウッチ会長は
『これぞ自殺行為の見本だ。あいつらは有利な状況にビビった挙げ句、ミスにミスを積み重ねローマに2点を進呈した。まったくお人好しにもほどがある。バローニオ?あんなヤツ獲らなきゃよかったよ』
と、ご機嫌なようす。

02.11.5■決断のわけ。

フィーゴが『レアルに移籍したのは、カタルーニャの人間が僕を評価していないからだ』と公表。

●フィーゴ
カタルーニャでは幸福だったし、クラブも信用していた。
だけど向こうが僕を正しく評価してくれないから、自分から変わらなければいけないだろうと判断したんだ。
良い方向に進むことを心の底から望んでいたけど、クラブの人間は真実をはぐらかすことに汲々としているとしか僕は受け取れなかった。
いずれにしても、あの財政状態では遅かれ早かれ僕やリヴァウドを売らざるを得なかったんだよ。気持ちを切り替えるには最高だと思ってコルシカで休暇をとって、友だちと移籍の話なんかしたんだけど、カタルーニャの5年間を忘れるなんて簡単には出来なかったよ。
誰だってそうでしょ?結局、ガスパールが当選するって分かりきってる選挙の前に去るって決めたんだよ。複雑で、極めて難しい決断だったけどね。

02.11.5■困った時には。

韓国戦を前にコーチが決まらないブラジルは、ザガロ氏に暫定コーチをお願いしたらしい。
ちなみに、いま現在の後任有力候補は、好調サンパウロを率いるオズヴァルド・デ・オリヴェイラ・コーチとヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏。

02.11.5■困った時には。

韓国戦を前にコーチが決まらないブラジルは、マリオ・ジョルジ・ロボ・ザガロ氏に暫定コーチをお願いしたらしい。
ちなみに、いま現在の後任有力候補は、好調サンパウロを率いるオズヴァルド・デ・オリヴェイラ・コーチとヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏。

02.11.5■首の皮一枚。

ジョヴァンニ・トラパットーニ・コーチの進退を検討していたイタリア・フットボール連盟は、この時点でのコーチ交代は行わないことを確認した。
しかし、あくまでも現時点ではという但し書きつきで20日のトルコ戦を見守る模様。

●アントネッロ・ヴァレンティーニFIGC広報
連盟がスヴェン・ゴラン・エリクソン氏に接触した事実はありません。これら報道は根拠のない捏造記事であると考えます。

●アソル・スティッル代理人
私はエリクソンに直接問いただしましたが、イングランドでの仕事を再考する気は毛頭ないとのことです。
エリクソンは真のプロフェッショナルなので、イングランド代表チームに関することしか考えてませんよ。

●フランコ・カッラロ会長
伝統あるイタリア・フットボール連盟としてみれば、現在他の協会との契約下にある人物に接触するなんていう行為はあまりにも仁義に背くものではないかと思いますよ。そうでしょ。はい。

02.11.5■ETAとバーダ=マインホフ

●(殺気立つサン・マメスで3ポイントをゲットした)ユップ・ハインケス・コーチ
前半はナーバスになりすぎてボールが全く落ち着かなかった。しかもオドオドと自信のなプレーの連続で、チームの信頼関係もズタズタな状態だった。
ハーフタイムではセルタの弱点を説明し、勝てる可能性を植え付けたんだ。それが後半のパフォーマンスに現れたと思う。
そしてファンと一体になって勝利をもぎ取ることができた。こういう試合は自信と志気の向上をもたらしてくれるんだよ。私はと〜っても満足だ。

02.11.5■奇特な。

先週末から消息不明になっていたローマのFWアントニオ・カッサーノが4日、チームメイトに謝罪してトレーニングに復帰した。
出場機会の少なさからカッサーノとファビオ・カペッロ監督との間に亀裂が生じていて、先週のある昼食時、携帯電話のスイッチを入れっぱなしだったカッサーノをカペッロが他の選手の前で叱った事件があったらしい。
罰としてカッサーノにはクラブ側から罰金が言い渡さた。カッサーノはそれをイタリア中南部地震の犠牲者に寄付すると奇特に申し出たらしい。

●センシ会長
アントニオ・カッサーノの事件は極めて重大なものではある。が、既にクラブ、コーチ、選手の間で会談がもたれ、その全ては解決した。本人も謝罪してきたしね。
もともと報道自体が大袈裟なもので、それほど騒ぐほどの問題ではなかったんだよ。


02.11.5■ほんとのこと言いましょう。

UEFAカップ、アラヴェス v ベジクタシュ戦を観戦しに行ってしまったことで、ベジクタシュへの1月移籍があると報道されてしまったレアル・ソシエダDFタイフン・コルキィ選手は、「ベジクタシュ役員とは世間話をしただけだ。移籍なんてあり得ない」と、子供ですら騙せない言い訳をしている模様。

02.11.5■最終兵器はトテ

今のところ前線で孤立して役に立っているとは思えないロナウド選手に関してデル・ボスケ・コーチは「昨シーズン、みなさんはジダンを盛大に疑った。しかし、そのあと何が起こったか知っているじゃないか」と苦しすぎる弁明。
確かに加入当時のジダンはヒドかったが、その代わりゴールゲッターとして活躍してくれた事実を忘れてしまったらしい。

02.11.5■レッジーナの英雄

ウディネーゼ戦のヘディングゴールでレッジーナの英雄に祭り上げられた輝かしい過去を持つマッシモ・タイービ選手だが、アタランタ・ファンからは「この下手クソ!お前のせいで勝てないんだ。ヤメちまえ!!」と野次られ続ける始末。耐えきれなくなったタイービ選手は、涙ながらに退団を口にした模様。

●マッシモ・タイービ選手
僕は自分のプレーに対する批評は率直に受け入れる人間だ。ただ、根拠のない非難の類は別だよ。
金曜日の練習で野次られ、ピアチェンツァ戦もずっとバカにされ続けた。僕は、これ以上耐えることなんてできないよ。
もうイヤだ。6月にはアタランタからもベルガモの地からも出て行くもんね。

02.11.5■ただ走っただけのダービー

スパーズとのロンドン・ダービーで鼠径部を傷めたチェルシーFWエディー・マーフィ選手は、全治2〜3週間と診断。

●クラウディオ・ラニエリ・コーチ
怪我の詳しい症状は知らないが、早く回復してくれることを願うばかりだ。しかし、2〜3週間程度は覚悟しておかなければならないだろう。

02.11.5■得意の妄想。

病気の悪化で意識が朦朧としてきたマッシモ・モラッティ会長は、すぐにでもソラーリが欲しいクーペル・コーチの意向を無視し、来季の戦力としてマンチェスター・ユナイテッドMFライアン・ギグス選手を2000万ポンド+コルドバで獲得する妄想を抱いてしまったらしい。

02.11.5■お茶を濁すとは。

ウーゴ・ヴィアナ選手の不満を耳にしたユーヴェとインテルが、1月の獲得を狙って動き始めた模様。
危険を感じ取ったサー・ボビーは、ワージントン・カップでのスタメン確約を言い渡したらしい。

02.11.5■ナメたオファー。

イプスウィッチ・タウンのジョー・ロイル・コーチは、100万ポンドぽっきりでシティからFWショーン・ゴーター & MFジェラルド・ヴィーケンス両選手をゲットしようと調子のいいことを考えているらしい。

02.11.5■骨折

2日、リヴァプールDFサミ・ヒーピア選手と激突した際、顔面をしたたか打ち付けたウェスト・ハム・ユナイテッドMFトレバー・シンクレア選手は頬骨に亀裂が入っていることが判明し、簡単な矯正手術を行う模様。1週間程度で復帰出来るが、水曜日のワージントン・カップvオールダム戦は欠場で、10日のリーズ戦の出場は微妙なところらしい。

02.11.5■自慢のマイクで説明したら?(笑)

コンディションは万全なのに、なぜか使われなくなってしまったシュテファン・イヴェルセン選手はグレン・ホドル・コーチとの会談を要求。

●シュテファン・イヴェルセン選手
怪我もないし、代表チームでのパフォーマンスだっていいのに使われないなんて変だよ。
僕には原因が分からないし、コーチも理由を言わない。パニックになってはいないけど、僕は自分がおかれている状況を知っておく必要はあると思うだ、うん。

02.11.5■体面は問わず

外国人でも構わないと判断したイタリア・フットボール連盟からオファーが来てしまったイングランド代表スヴェン・ゴラン・エリクソ・コーチは、今後24時間以内に何らかの決定を下すらしい。

02.11.5■ちょっと待ってよ。

バイエルン・ミュンヘンのベッケンバウアー会長は、来季からの新監督としてASローマのファビオ・カペッロを狙っているとドイツでニュースになっているらしい。カペッロとローマの契約は2005年まで。

02.11.5■勝ったね。

FAは、15万ボンドの罰金+5試合の出場停止という処分を言い渡したアイルランド代表MFロイ・キーン(マンU所属)について、11月8日まで異議を唱える権利があると認めた。
当初FAは、リーボック・スタジアムでの聴聞会後2週間経過したために処分確定と発表していたが、キーンの弁護チームは、FAから文書で知らせを受けたのは10月25日であり、11月8日まで再考を求める権利があるはずだと主張していた。

02.11.4■また解任。

カターニャ
(セリエB)のマウリシオ・ペジェグリーノ監督が解任された。
現在カターニャの会長はペルージャのオーナー、ルチアーノ・ガウッチの息子リカルド・ガウッチで、シーズン開幕直前にも監督だったオズワルド・ジャコニを解雇している。

02.11.4■マンU優勢。

スポルティング・リスボンのラスロ・ボローニ監督は、同クラブ所属のブラジル代表FWマリオ・ジャルデウに対してマンチェスター・ユナイテッドが興味を持っていると語った。

シーズン前に妻と別れたジャルデウは、うつ病と診断されるまでに落ち込み、一時無断でブラジルに帰るなどしたためスポルティングで試合に出ていない。

●ボローニ
イタリアとスペインから話がありますが、マンチェスターのほうがもっと以前からコンタクトしてきていますね。

02.11.4■ラッキーな引き分け。

●ルイス・ファン・ハール・コーチ
嵐の中で暴漢に襲われたような失点だったが、自分達自身で取り戻せた事実は見逃せない。
両チームが創ったチャンスの数を比較すれば、我々が勝利に値したチームであることに異論を差しはさむ者など地球上に存在するわけがない。
勝つべき試合だったが、選手たちの努力にはとても満足している。

02.11.4■思うようにはならないね。

ミニ・ミー副会長は、サルガド選手の移籍交渉を行うため週末を呑気にマドリッドで過ごしたらしい。
しかし、フロレンティーノ・ペレス・ロドリゲス会長との直接面談は叶わず、電話にて「ホッキ・ジュニールなんて欲しくないかね?」と通達。
帰って来た答えは「今シーズンいっぱい考えさせてください」だった模様。
ちょっと寂しくなっちゃったミニ・ミー副会長は、その足でヒルちゃんのところへ行ってフェルナンド・トーレス選手の話を持ちかけたが、これも断られちゃったらしい。


02.11.4■アンビリーブロ。

インテルまで興味を示して来たマッシモ・アンブロジーニ選手だが、「売らない」と明言していたミニ・ミー副会長も、隣に盗まれるくらいないらイングランドへ売り飛ばした方がマシだと考え始めたらしい。


02.11.4■運動量が評価されたらしい 。

引退後の仕事を模索中のイヴァン・ルイス "自分でバンバン" サモラーノ・サモラ選手のもとに、レアル・サンマリノとインテルから南米担当スカウトのオファーが来たらしい。


02.11.4■アズーリの貢献。

アッズーリ相手に好プレーを連発したカーディフのウェールズ代表DFダニエル・ガビドン選手に、スパーズとハマーズからオファーが来ているらしい。お値段は約600万ポンド。

02.11.4■思わず。

古巣相手に張り切っていたのに73分で交代させられ御不満なスパーズMFグスタヴォ・ポジェ選手は、ジョン・ゴーマン・アシスタントとの握手を拒否したばかりか放送禁止用語を言い放ってしまったらしい。

●グレン・ホドル・コーチ
私はマイクをいじっていたので、その場面は見逃してしまった。おそらく予想よりも早い時間に交代させられたので狼狽したんだろうね。ロッカールームではお互いに和解をしたよ。もう問題は残っていない


02.11.4■クロスでドッカン。

スポルティング・リスボンのラズロ・ボローニGMが「ユナイテッドからマリオ・ジャルデウの問い合わせが来ている」と公表。

●ラズロ・ボローニGM
マリオには沢山のクラブから打診が来ているけど、最も有力で本人も乗り気なのはマンチェスター・ユナイテッドだ


02.11.4■素直に断われないんだね。

ラツィオのロベルト・マンチーニ・コーチは、ソリンを欲しがるリーズに「ポール・ロビンソンをくれ」と嫌がらせ逆オファー。


02.11.4■ナイジェリア・コンビ。

ジョセフ・ヨボ選手ひとりに負担がかかり過ぎる最終ラインを心配したデイヴィッド・モイス・コーチが、プレストン・ノース・エンドでプレーする20歳のナイジェリア人DFディクソン・エチュフ選手に100万ポンドのオファーを出しているらしい。


02.11.4■助手はつけてくれなかったらしい。

リーヴェルかヘルタ・ベルリンにツバを付けられそうだと知ったゴードン・ストラカン・コーチは、テリー・クーパー・スカウトを再びアルゼンチンへ派遣し、ロサリオ・セントラルFWルチアーノ・フィゲロア選手をモニターさせたらしい。


02.11.4■生殺し。

今年いっぱいに去就を決めたかったフェルナンド・ルイス・イエロ選手だが、ホルヘ・アルベルト・ヴァルダーノGMは「3月まで考えさせてくれないか」と返答。


02.11.4■連れ戻して使うという考えはない。

連れ戻して使うという考えはない PSVとアンデルレヒトがボスコ・バラバン選手を視にUEFAカップ:ディナモ・ザグレブ v フルアム戦にスタッフを派遣した事実を突き止めたアストン・ヴィラは、早くも値付けを検討し始めた模様。

02.11.4■20倍。

ローヴァーズ、ウェスト・ブロム、マンチェスター・シティは、クルー・アレクサンドラFWロブ・ハールス選手を熱心にスカウティング中だが、非公式なものも含めてクラブ側に移籍を打診してきたチームは20に昇る模様。


02.11.4■人助け。

得点力よりもチャンスメイキングに問題を抱えるチャールトン・アスレティックが、セルティックで塩漬けにされているMFボビー・ペッタ選手に接近。

02.11.4■エランドロードの勝利。

(エランド・ロードで1951年9月以来の勝利を得た)エヴァートンのデイヴィッド・モイス・コーチ
ルーニーは一面を飾るために出場しているようなものですが、キャリアが続く限りずっとそういう活躍をするでしょうね。
アーセナル戦とは違ったタイプのゴールでしたが、ストライカーとして良い形の1つだったでしょう。
もっと長い時間使ってと欲しいと私にプレッシャーをかけるのは分かります。
私だってルーニーを評価しているのです。
私は本人のために最善の方法を模索していますし、彼は彼で自分のプレーを普通にやっていればいいんです。
ただでさえ騒がれる存在なんですから、私が判断する範囲内での起用を続けて行きますよ。

02.11.4■優勝めざして頑張ってください。

●レイナウド・ドゥネ・コーチ
今日の結果に大変喜んでいますよ。アウェイの試合では今シーズン最高の出来だったと思いますね。なによりも我々のプレー・スタイルが上位に相応しいクオリティを持っていることが立証されたと確信しています。
我々はボールをキープし続け、ヴィジャレアルに何もさせなかったばかりか、おびただしい数のゴールチャンスを創り続けました。私は、これ以上選手に要求することなど出来ませんよ (笑)、完璧です


02.11.4■クライシスレアル。

●フェルナンド・ルイス・イエロ
我々がジャイアント・クラブである事実には疑いの余地がない。
ほぼ1ヵ月前、レアルはドリーム・チームと呼ばれていた。クライシスだと戯言をふっかけられているのは、その同じチームなんだよ。
いま現座の我々は、能力の発揮と熟成に多くの時間を費やしている。
私の経験からいえば、このような状況を抜け出すことのできる唯一の出口は努力以外にあり得ない。レアルを語る上では危機や崩壊などという言葉が激しく飛び交っているが、我々は過去にも同じような経験を何度も重ねて来ている。極めて平静に対処しているし、狼狽する理由がそもそも存在しない。

02.11.4■ガウッチさんよ。

●ファビオ・カペッロ・コーチ
試合前は、引き分けで終わろうものならクライシスを招く大損害だろうと思っていたが、今となっては偉業を達成した気分だよ。
このセリエAでは、相手より1人少ない状況で0-2から追いつけるチームは、そうそう存在しまい。
序盤の我々は、銀皿の上に2ゴールを乗せてガウッチに差し出したようなものだ。
しかし、最後には、それを取り戻したのだ。

●コスミ・コーチ
3ポイントを持ち帰るだけのしたたかさが欠けていたんだよ。
我々のために全てのお膳立てが出来ていたにも関わらず、自分達で勝つことを極端に恐れてしまった。
将来のための貴重なレッスンだといえば聞こえはいいが、ハッキリ言って恥以外の何ものでもない。

02.11.4■スタジアムの静寂 。

試合終了修了間際にとんでもないプレゼントが待っていた。

●キエーヴォのデル・ネーリ・コーチ
どう考えても引き分けだろうと思っていましたし、そういう内容でした。
思いがけなく3ポイントを獲得できたのは、最後の笛が鳴るまで結果を追い求めた選手たちの努力そのものです。
このチームの一番の強みは、一貫性と勤勉さにあります。とても幸せな勝利だと言えるでしょう。
これは、まぁ、多少控えめに表現してみたものですがね。 (笑)

●チェーザレ・プランデッリ・コーチ
1週間で3試合というペースの中だというのに、十分なパフォーマンスを見せたと思う。
とくに前半はね。こういう結末が起こるまでは、コンパクトさを維持し続けてくれたよ。

02.11.4■リティ解任。

ブンデスリーガ2部のMSVデュイスブルクは、今季の成績不振を理由に監督のピエール・リトバルスキーを解雇した。
クラブが13位と低迷する中、リトバルスキーの解雇は時間の問題だと見られていた。

しかしクラブ側が現時点で彼の解雇を決断するきっかけになったのは『ベルリナー・モルゲンポスト』紙のインタビュー記事だったという。

リトバルスキーはこのインタビューの中で、解雇後の再就職先として同じ2部の1.FCウニオン・ベルリンとすでに接触し始めたことを明かしていた。

正式な後任が決まるまでベルンハルト・ディーツ氏が指揮を執る模様。

02.11.4■今季絶望。

ラツィオGKアンジェロ・ペルッツィ選手と激突したエンポリFWルカ・サウダーティ選手は、右脛骨骨折で今季絶望。本日、手術を受ける予定。またペルッツィ選手も大腿筋を傷めて離脱。


02.11.4■懲りないチーム。

インテルFWクリスティアン "ボボ" ヴィエリ選手が、コモDFエンツォ・ブレヴィ選手をしこたま踏み付けている映像が見つかった模様。
なお、イタリアでは審判が目撃している場合においては反則内容に関わらずVTRを証拠として採用することは出来ないが、ピエールルイジ・コッリーナ主審が果たしてこれを視ていたかどうかは今のところ不明。
ちなみに、その反則が起こった時には二人のすぐ近くにポジションをとっていたらしい。


02.11.4■ショックなベッカム家。

家族の誘拐計画が発覚して大ショックを受けた若旦那は、さらなるセキュリティ・アップを施した模様。

●デビッド・ベッカム
父親として、また夫として、いの一番にするべき事は家族の安全を確保することなんだ。
この事件を受けて、僕らは警察とユナイテッドの警備責任者と共に保安上の取り決めを再チェックしている。

●ビクトリア
いや〜ん、こんなの恐〜い。あの人たちってば本気で誘拐しようとしてたに違いないわ。もうこわくてたまらないわ。
子供だってオチオチ遊びにも連れだせないじゃない。もうショック、ショック、絶対ショックよ。警備なんてしたって無駄に決まってんじゃない。どんなに守ろうとしたって、やる人はやんのよ。ああ、やだやだ、もう、うんざりよ、こんな生活。はぁ〜、もう、買い物にでも行くわ・・・。

02.11.4■プティちゃん、クビ。

●ジャック・サンティーニ・コーチ
私は人々を狼狽させることを決して恐れない。変化は必要な時には勇気をもって決断する。
我々の中盤にはレアルのクロード・マケレレ、アーセナルのパトリック・ヴィエラという重要な選手がいる。
私はプティを無理矢理加えることで、これを崩してしまいたくはない。

●エマニュエル・プティ
俺は国のため常に100%の力を出して来た。この2年間も俺は俺でい続けたんだ。
いま重要なことはフランスが再びフットボール界でトップに立つことであって、個人的な争いなんかどうでもいい。コーチはコーチの仕事をやっていればいいんだ。

02.11.4■そんな暇はない。

イングランド代表監督スヴェン・ゴラン・エリクソンは、アッズーリには興味がないらしい。

●スヴェン・ゴラン・エリクソン
いずれイタリアで仕事をするために戻る日も来るでしょうが、イタリア代表チームの話は知りませんな。
私にはまだ4年間の契約が残っていますし、その期間を全うすることを第一に考えています。
トラパットーニ・コーチが苦労していることは存じておりますし、甚だ残念に思います。
しかし、それが我々コーチという仕事の常なのです。勝てば大騒ぎになり、負ければ批判の嵐なんですよ


02.11.4■コモ 0-2 インポリ

●アルヴァロ・レコバ
コモは僕らをキリキリ舞いさせた。彼らの今の順位は正当なものじゃないよ。だけど、彼らがああやって前がかりにプレスをかけて来たお陰で、空いたスペースを使えたからゴールが奪えたんだ。
僕らには良い内容を見せろってプレッシャーが凄いし、確かに改善する余地はたくさんある。けど、こういうピッチで良いプレーをしろったって無理な時もあるんだよ。
とにかく重要なのは勝ち続けることだし、そのための仕事はキチンとしたつもりさ。

●クーペル・コーチ
前半は動きも悪く、余りにも中央に偏り過ぎてお手上げだった。
しかし、後半の我々はやりたい戦いを表現してくれた。
とりわけモルフェオの投入が大きく、ゴールチャンスも増やすことが出来たと思う。
2つのゴールとも同じような展開だった。つまりサイドを巧く使った攻撃から生まれたもので、それは私がチームに要求した形だった。
確かに3トップはギャンブルだろう。しかしレコバ、ヴィエリ、クレスポを配置することで、最前列の迫力は充分に増す。
カンナヴァーロに関しては重大な怪我とは言えないが、水曜日の出場は疑わしい状態だ。我々には充分な戦力が揃っているので、たとえカンナヴァーロなしでも十分闘えるよ。


02.11.3■義援金集め。

モリーゼ州のサン・ジュリアーノ・ディ・プーリアの地震による犠牲者の遺族を支援するため、サッカー界も具体的な行動に乗り出している。  

ミランの選手たちは、クラブと監督の合意の上で、日曜日の
レッジーナ戦で使用したユニフォームをチャリティーオークションにかけるという方法を選んでいる。
さらに練習への遅刻による罰金の収入も寄付することを決定した。  
オークションは来週初めからミランの公式サイト上で開催される。

02.11.3■シェヴァはどこにもいかないよ。

ストライカー探しに疲れたファギーは、ACミランへ「ハゲちゃんと1800万ポンドと交換に、シェヴァほしい」と自棄っぱちな電話を入れた模様。

02.11.3■再就職はすでに内定。

テリー・ヴェナブルズ・コーチとITV首脳陣が「もしもリーズを追い出されるようなことがあれば、直ちにITVと専属契約をする」という密約を交わしていたらしい。


02.11.3■これぞリスク。

スパーズが1000万ポンドでアストン・ヴィラDF
アルパイ・フェフミ・オザラン選手を引き取るとオファーしたらしい。

●アルパイ選手の代理人
相応のオファーがあればアストン・ヴィラ側も移籍に協力する準備があるようだ。
既にスパーズからのオファーはグレアム・テイラー・コーチの認知するところとなった。

02.11.3■黙ってればヨカッタ。

ウェスト・ブロムのギャリー・メグソン・コーチが大っぴらに太鼓判を押し過ぎたせいで、スパーズがクラブ・ブルージュMFペーター・
ファン・デル・ヘイデン選手に興味を持ってしまったらしい。

02.11.3■早いほどイイ。

バイエルンから移籍予定のオーウェン・
ハーグリーヴス選手にはアーセナル、リヴァプールに続き、ミドルスブラも接近。
予想される購入価格は約600万ポンド。
ちなみにミドルスブラは木・金あたりで第1回目の会談をバイエルンと行う予定。

02.11.3■そろいも揃って。

ダレッサンドロ選手の獲得が難しくなったユヴェントス、ユナイテッド、ASローマ、インテルらは、同じリーヴェルのFWフェルナンド・エセクィエル・
カヴェナギ選手を争奪。移籍金は約1500万ポンド。

02.11.3■どうしてもほしいよ。

パトリック・ヴィエラ選手獲得に見境のなくなったユヴェントスは、アーセナルに『1400万ポンドにダヴィッツをつけちゃう』と通達。

02.11.3■逃避行

バーリでカッサーノを見い出したエウジニオ・ファシェッティ氏は『スラム街で生まれ育った幼年期のトラウマが逃避の原因』と、一概に彼の行動を責めてはいけないと主張。

●エウジニオ・ファシェッティ氏
ローマの人間ではないので練習を拒否した直接の理由は分からないが、アントニオを知る私には驚きでもなんでもない。
その行動は、彼そのものの一部であるのだ。
アントニオは口減らしさせられる可能性があった子なんだよ。

私は、あの子の生まれを知っている。さらに、幼年期の悲惨な時代の傷を未だに抱え込んで生きている事も知っている。アントニオ・カッサーノの人格を形成した道程も理解している。
過ちを冒したことは拭いようのない事実だが、アントニオの背景を理解せず徒に責めてはいけない。あの子には、周囲の助けが必要なんだ


02.11.3■復讐の鬼

(古巣ヴァジャドリをパンディアーニのハットトリックで沈めた)グレゴリオ・マンサーノ・コーチ
パンディアーニは素晴らしいパフォーマンスで3ゴール決めた。チームが見せた攻撃的姿勢にも非常に満足している。
ヴァジャドリも得点チャンスを得たようだが、彼らには決定力がまるでなかった。
お陰で我々は持ち直して反撃に向かうことが出来たのだ。

マジョルカは何年もこのスタジアムで勝てなかったから、今日の勝利はとりわけ嬉しい。しかもチームは5連勝。この時期に15ポイントも稼げていることは大きいよ。

02.11.3■キャラ的には似てる。

最近情けない試合の続くレアルは、FAのお家騒動で立場があやふやになりつつあるスヴェン・ゴラン・エリクション・コーチにオファーを出す模様。


02.11.3■バブルロワイヤル

アトレティコ・チェルシーが熱望しているASローマGKフランチェスコ・
アントニオーリ選手には、アーセナルとスパーズのロンドン勢が参戦を表明。どうやらローマ・ダービーとレアル戦で株を上げた模様。しかし、それはバブルであると早く気がつかなくてはいけない。

02.11.3■3赤トリオ

リヴァプール、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドによる赤いトリオが、レアル・ベティスMFヘスス・カピタン・プラダ "
カピ"選手を獲得に向かうらしい。

02.11.3■切り札投入。

ヂュルガルデンMF
キム・カールストローム選手との交渉にはグレアム・テイラー・コーチが直々に席につくアストン・ヴィラだが、パルマはアリーゴ・サッキGMを切り札に投入する模様。

02.11.3■収入の予定次第。

ニューカッスル・ユナイテッドは、UEFAチャンピオンズリーグ2nd Phase進出のあかつきには、改めてフェイエノールトMF
ブレッド・エマートン選手を獲得に出る模様。

02.11.3■ぼったくり。

ポスト・バティを物色中のASローマは、リーズ・ユナイテッドに
マーク・ヴィドゥカ選手の問い合わせを行った模様。
しかしピーター・リズデール会長からの返事は2000万ポンドと高額で、ローマは1750万〜1500万の範囲でネゴを続けるらしい。


02.11.3■バルサはあきらめたらしい。

今季限りでフリー・エージェントになるガラタサライFW
ハサン・サス選手にはアーセナル、リヴァプールに続いてスパーズも獲得希望を表明。
02.11.3■後継者

ニューカッスル・ユナイテッドのサー・ボビーは、次代のイングランド代表コーチ有力候補としてスティーヴ・マクラーレン・コーチの名前を挙げている模様。

●サー・ボビー・ロブソン・コーチ
彼はクラブレベルで経験を積む必要がありますけど、間違いなく次の代表コーチ候補ですよ。
アシスタントとして代表の空気を知りました。あとはクラブで結果を出すのです。

イングランドの指揮を執るには何年もの経験が必要です。
私は代表コーチに就任するまで14年間イプスウィッチで過ごしました。厄介な選手への対処、獲得や売却、選手の評価と選択、そして結果。学ばなければならないことは山ほどあります。
それを会得するには長い時間がかかりますし、決して修了することのないレッスンです。
マクラーレンには間違いなく素質がありますし、今回の選択には賛成です。彼はミドルスブラを運営するために高い給料を貰っているのですから


02.11.3■謎の病気。

ローヴァーズ戦に指導者生命を賭けるはずだったグレアム・テイラー・コーチだが、FW
ダリウス・ヴァッセル選手が謎の爪の病気で欠場予定。

●グレアム・テイラー・コーチ
血を抜いたり色々やったんですけど・・・。
水膨れと感染が爪の中に確認されましてね。半分ぐらい切除しなければならなかったんですよ。

02.11.3■喧嘩のタネは売るほどあるゼ。

「オレのイカした相棒」のせいでテリー・ヴェナブルズ・コーチにホされたと報道されたデイヴィッド・
バッティ選手だが、実はヴェナブルズ就任当初から戦力外だった事が判明。

●デイヴィッド・バッティ選手
ヴェナブルズがリーズへ来た時、俺に向かって「他のチームに行きたければ自由だ」と言ったんだ。
そういう話があった事なんて、みんな知らないんだ。レンタルでも完全移籍でもいいから出たい気持ちはあったけど、契約が残っていたし、それを全うしたいとも思っていたんだ。
俺が出て行かないと分かると、今度は「指導者に興味はないか?」って聞いて来てね。あいにくだけど俺はそんなガラじゃないし、今まで考えたこともなかった。俺はファンの前でプレーしたいんだ。それもエランド・ロードでね。
違うクラブの、しょぼいファンの前じゃヤリたくないんだよ。

ちなみに「違うクラブの、しょぼいファン」とはアストン・ヴィラ、ニューカッスル、ブラッドフォード・シティを指すらしい。


02.11.3■もうPKはハズさない。

放出 1月の放出が決定的となったリーズ・ユナイテッドDF
イアン・ハート選手には、ミドルスブラがアプローチ。お値段は約500万ポンド。

02.11.3■贅沢候補

シェフィールド・ウエンズデイはジョージ・バーリ氏に続いて、ピーター・リード氏とも面談を行った模様。

02.11.3■カシージャス、ピンチ。

フロレンティーノ・ペレス会長の
強い強い強い強い要望により、フェネルバッヒェのイルディレイ・アズィズ会長とGKルストゥ・レチベル選手が12月18日に行われるレアル v 世界選抜戦に御招待されたらしい。もちろん、二人は快諾。

02.11.3■稲妻オファー。

ラージョ・ヴァジェカーノは、フェネルバッヒェのチームプランから外されたMFアブドゥラ・
エルカン選手に1月の移籍をオファー。

●アリ・ギュヴェン代理人
ラージョから話が来ています。
フェネルバッヒェさえ了承すれば、アブドゥラは1月から蜂のマークのニクいヤツらの仲間入りですね。


02.11.3■よけいにアヤしい。

パルメイラスGKマルコス選手との噂が報道されたデポルティヴォは、接触の事実を否定した。

●ラファエル・カルパーチョ・スカウト
マルコスに興味はありません。確かに我々は色々なキーパーに目を向けていますが、その中にブラジル人は一人もいないと断言します。本当に、まるっきり関心はありません。

02.11.3■アテネの戦場

パナシナイコスFWパンテリス・コンスタンティニディス選手を確認するためのスタッフをUEFAカップ:フェネルバッヒェ v パナシナイコス戦に送り込んだアルセーヌ・ヴェンゲル・コーチだったが、「フェネルバッヒェのトゥンカイ・サンリという若者が凄い」との報告を受けて色めきたっているらしい。

●ダミアン・コモーリ・スカウト
トゥンカイは非常に印象に残りましたね。スピードはあるし、アブレッシブですよ。
引き続き2nd Legも見るつもりですが、次は銃を忘れずに持って行くつもりです。^^;

(トルコU-21代表)トゥンカイ・サンリ選手
今は移籍の話なんかしたくないよ。僕はフェネルの選手なんだから。
代表選手たちみたいにヨーロッパのクラブで活躍したいとは思ってるけど。いつかはね。

02.11.3■お尻がいたいよ。

サー・アレックス・ファーガソン監督は、でん部の手術を受けたロイ・キーンの回復が遅れていることを発表。
キーンはFAから5試合出場停止の処分を受けているが、ヨーロッパのカップ戦には適用されないため、11月13日のチャンピオンズ・リーグvsバイヤー・レヴァークーゼンで復帰できるのではないかとみられていた。

●ファーガソン
彼は我々が思っていたほど早く回復していないようです。この手の怪我は長い治療期間が必要なのでもうちょっと時間がかかるでしょうな。

02.11.3■トリコになりたい。

●バティストゥータ
僕はプレミアリーグの虜なんだ。
違う国の新しい文化を知りたいと思っている。
ヴェロンも、選手が公有財産と化してプライバシーのカケラもないイタリアとは大違いだって言っていたよ。もちろんプレースタイルもね。
昔からキャリアの終わりはアルゼンチンでと考えていたけど、バルボから『今は滅茶苦茶な状況だからヤメといた方がいい』ってアドバイスされたんだ。

02.11.3■ローマなんかに行くから。

「出番が少ないよ」と不平を漏らしていたアントニオ・
カッサーノ選手が、遂に出勤拒否の暴挙に出た模様。勝手にチームを離れ、トレーニングにも参加していないことが明らかになった。

出場機会の少なさからカッサーノとファビオ・カペッロ監督との間に亀裂が生じているといわれていたが、先週のある昼食時に、携帯電話のスイッチを入れっぱなしだったカッサーノをカペッロが他の選手の前で叱り付けるという事件があったらしい。

クラブ関係者が本人と連絡をとろうと駆けずり回っているが、本人は一切の返事に応じないらしい。

●カペッロ監督
我々は彼を助けたいが、彼はチームから離れるという決断をしました。
今からカッサーノに関する質問には一切答えません。人は自分が正しいと思うことをするのです。

02.11.3■身代金は10億円。

スコットランドヤードは、ベッカムの奥さんのビクトリアと愛息ブルックリン君の誘拐計画を立案した罪で、アルバニア人とルーマニア人による5人組を逮捕したと報告。

●スコットランドヤード広報
ニューズ・オブ・ザ・ワールド紙からの情報提供に基づき、女性1人を含む5人組は、ロンドン警視庁により身柄を拘束されました。
罪状は誘拐立案と窃盗です。

02.11.3■八つ当たり。

ちょっと活躍したと思ったら、またたくく間にミラン・バロシュ選手に話題をさらわれイライラしているエル・ハッジ・ウセイヌ・ディウフ選手だが、昨日の試合でハマーズ・ファンから「ツバをかけられた」と訴えられたらしい。

●イアン・コットン:リヴァプール広報
ハマーズ・ファンによる理不尽な訴えに関してましては、神の名のもとにおいて絶対的な否定をするのもであります。
試合の後で、そのような苦情を警察に申し立てたようですが、何もかもが偽りであると主張します。

02.11.3■ごもっとも。

●スティーヴ・マクラーレン・コーチ
スヴェンが来てから明らかに代表が良くなったと、誰だって実感しているはずですよ。
いいですか、我々は13試合で1つしか負けていないんです。これは世界中のどんなコーチと比較しても存分に誇れる成績なんです。

それなのに、あなた方プレスはなんですか。毎日毎日、飽きもせずスヴェンの私生活と去就の話ばかり。
バカバカしいと思いませんか?
我々の本分はスヴェンをサポートする事ですよ。足を引っ張ってどうするんですか。

02.11.3■世界制覇も夢ぢゃない。

マーティン・オニール・コーチは、本気で1月に
クレーベルソン選手を連れてくる気らしい。

●マーティン・オニール・コーチ
世界を征した彼のような選手がウチに加わってくれたら計りしれない戦力アップになるだろうね。
みんなは彼を守備的ミッドフィルダーと呼ぶけど、私は違うと思う。攻撃に絡ませることで、より能力を発揮するはずだ。

02.11.3■がんばれデブール<おぃ

マルディーニ主将がお休みなだけに、今日ばかりはフランク・デ・ブールになるわけにいかないアレッサンドロ・ネスタ選手は
「シーズン前の練習が十分じゃなかったことは確かだよ。このところの燃料切れの原因はそれだよ。まっ、数日間ゆっくり静養したから大丈夫だけどね」とコメント。


02.11.3■ リーガ・エスパニョーラ1第8週

●デポルティヴォ・ラ・コルーニャ 0−0 レアル・マドリー at リアソール

●ヴィセンテ・デル・ボスケ・コーチ
選手は一生懸命やってくれた。悪条件の中の非常に緊迫した内容だったので、どちらが勝っても不思議ではなかったと思う。

●イルレタ・コーチ
クロスバーに当たったフリーキックが悔やまれるが、総じてゴール前での正確性に欠けた試合だったよ。
しかしこういう攻撃的な姿勢でこれからも行きたいものだ。

02.11.3■イングランド・プレミアシップ第10週

●マンチェスター・ユナイテッド 2−1 サウザンプトン at オールドトラッフォード
マンU……15分フィリップ・ネヴィル、85分ディエゴ・マルティン・フォルラン・コラソ
サウザンプトン……18分ファブリス・フェルナンデス

●ゴードン・ストラカン・コーチ
オメロッドを引っ込めたのは私のミスでしたね。
あのとき中盤が下がり過ぎてフォワードとの間にポッカリとスペースが出来ちまってしまったから、ロニーをトップ下に入れて4-4-1-1で持ちこたえさせようと考ったんです。
頭の中に「ひょっとしたら勝てるかも」って思ったのでね。
でも全然効果がないばかりか逆にユナイテッドの運動量を増やすことになってしまった。
思わず頭を抱えてしまったよ。
しょうがないのでアンデルスに「前線で走っとけ」って指示したんだけど、ユナイテッドが6人がかりで攻めてきたので、もうどうしょうもなかった。
私に全部の責任があるとは言えないとしても、あのフォルランのゴールでは横っ面ひっぱたかれた気分でした。

02.11.3■イングランド・プレミアシップ第10週

●バーミンガム・シティ 3−1 ボルトン・ワンダラーズ
バーミンガム……65分ダレン・パース、72分ロビー・サヴェージ、83分ジェフ・ホースフィールド
ボルトン……72分オーグスティン "ジェイジェイ" オコチャ
レッド……70分リチャード・ガードナ
(ボルトン)

●リヴァプール 2−0 ウェスト・ハム
リヴァプール……28分&55分マイクル・オーウェン

●ジェラール・ウリエ・コーチ
敗戦の後だけにどうなるかと思ったが、私の予想を遥かに越えたパフォーマンスを見せてくれた。
このチームが束になって一つの目的に進む時のエネルギーは凄まじいよ。
先の事を考え過ぎても意味がないけど、我々は今のポジションを存分に楽しむことだね。
ウチの選手たちはピッチでなすべき仕事を完璧にわきまえているんだよ。

02.11.3■ブンデスリーガ第11週

●バイヤー04レヴァークーゼン 0−1 VFBシュトゥットガルト
シュトゥットガルト……19分シルヴィオ・マイズナ

●BV09ボルシア・ドルトムント 1−1 ハンブルガSV
ドルトムント……67分トマス・ロシツキ
ハンブルガ……89分キム・クリステンセン
レッド……90分エリック・マイヤ (ハンブルガ)

●エネルギー・コットブス 0−1 シャルケ04
シャルケ……79分アンドレアス・メラー

●ハノーヴァ96 3−1 VfLヴォルフスブルク
ハノーヴァー……24分ダニエル・シュテンデル、28分フレディ・ボビッチ、82分コスタス・コンスタンティニディス
ヴォルフスブルク……76分ドリネル・ヨネル・ムンテアヌ

●ハンザ・ロシュトック 2−2 1.FCカイザースラウテルン
ロシュトック……17分レネ・ライドレヴィッツ、72分マルコ・ヴォルベク
カイザースラウテルン……22分ウラディスラヴ・ロクヴェンツ、79分ミカエル・ミフサド

●TSV1860 3−1 アルミニア・ビーレフェルト
1860……13分ダヴォール・スーケル、30分&39分ベンジャミン・ラウス
ビーレフェルト……15分アルトゥール・ヴィニャレク

●1.FCニュルンベルク 2−1 VfLボルシア・メンヘングランドバッハ
ニュルンベルク8分マレク・ニクル、23分チリッチ
メンヘングランドバッハ……75分ジェフ・シュトラッサ
レッド……88分シュテファン・スタッシン
(メンヘングランドバッハ)

02.11.3■義援金募集

セリエAのクラブ及び選手たちがイタリア南部地震被災者のための募金活動を始めた模様。
またイタリア・フットボール連盟は、11月20日に行われるトルコ戦の収益を義援金として寄付する考えらしい。

02.11.3■立場の違い歴然。

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いま
ホアキン選手にはインテル、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、ヌエヴォ・アヤックス・カタルーニャ、レアル・サンマリノが群がって争奪戦のまっさいちゅう。
ちなみに代理人は欲の皮を突っ張らせて舞い上がっているらしい。

●ルイス・デル・ソルGM
いくら騒がれているからって、ホアキンを特別扱いすることは間違っています。
レアル・ベティスとしては何がなんでも彼を引き止めたいと思っていますが、他の選手とかけ離れた待遇を用意することはチームの志気上、やってはいけないなことです。

ここで明言しておきますが、ホアキンに具体的なアプローチをしたクラブも、金額を提示したクラブもまだありませんヨ。

●イヒニオ・アロンソ代理人
ベティスと待遇面でのミーティングをしましたが、お話にならない条件でした。
彼には大金を手にするだけの力が既にあります。ラウールやフィーゴと同程度の年俸が必要ですな。


02.11.3■商売上手。

レアルは、相場価格600万ポンドと査定されたクロード・マケレレ選手に関する報道を「失礼な!」と完全否定し、移籍金だけはロナウドやフィーゴ並みの扱い要求している模様。


02.11.3■油断もスキもありゃしない。

ユヴェントスのルチアーノ・モッジGMは、マルク・
イウリアーノ選手の問い合わせをして来たミドルスブラと朗らかに会談日程を調整。

しかし、その席でマッシモ・マッカローネ強奪という時限爆弾が用意されているとは全く気づいていないミドルスブラであった。

02.11.3■当然だね。

「これぞ栄転」という展開でミランへ来たものの、今じゃプリマヴェーラの選手と変わらない待遇に追いやられているサミュエレ・
ダッラ・ボーナ選手に、コモとアタランタからレンタルの申し込みが来ているらしい。

●サミュエレ・ダッラ・ボーナ
興味深いオファーが来れば、間違いなく前向きに考えるよ。


02.11.3■楽しい人事異動。

スティーヴ・マクラーレン氏の代表アシスタント辞任により、後任にはリヴァプールのサミー・リー・アシスタントとチャールトンのアラン・カービシュリー・コーチの名前が浮上してきた。

●アラン・カービシュリー・コーチ
そんな話はやめてほしい。興味はないよ。チャールトンが火の車なのに何を言うんだか。

●ジェラール・ウリエ・コーチ
サミーが代表へ行くことになったら私も嬉しい。彼の能力は私が保証する。絶対に代表の素晴らしいアシスタントになるよ。


02.11.3■たいして変わらないか。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、オーストリア、ナイジェリアの3ヵ国から所属する代表チームを選べる立場のハイバーニアンDFアレン・オルマン選手だが、いまだに決断する気配がないので、みんなイライラしているらしい。
この国名からすると「決められない」というよりは「どうでもいい」という感じかも。^^;

(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)ブラズ・シュリシュコヴィチッチ・コーチ
いつまでたっても決めてくれないから待ちくたびれたよ。
私は彼の代表チームにおける将来性を細かく説明したつもりだ。
しかし、彼からは明確な返答が来る気配もない。いつもノラリクラリなんだ。
年末までに返事をしなければ、この話はなかったことにするつもりだよ。


02.11.3■直接聞いてみたら?

インテルはファン・
セバスティアン・ヴェロン選手の前代理人であるグスタヴォ・マスカルディ氏と接触し、本人はどういう将来プランを持っているのかを探り出しているらしい。

02.11.3■夢もキボーもないね。

すでに来季の降格を覚悟し始めたボルトンだが、もしも本当にそうなった場合には人件費の75%を削減しなければ第2のレスター・シティになる可能性が大らしい。


02.11.3■ショックの倍返し。

1年間の期限付きでVfLヴォルフスブルクへ出向し、イキイキとしたプレーで完全移籍も考えたグラスゴウ・レインジャースGKイェスパー・
クリスティアンセン選手だが、不運な怪我でその夢も水泡に帰す可能性が大。

02.11.3■はげはげって言わんでも。^^;

●リカルド・ロペス・フェリペ選手
ハゲと僕の立場は同じだ。つまり、どちらもレギュラーだってこと。ハゲは神じゃない。単なる人間だよ。
ファギーだって僕らが機械じゃなくて人間だってことぐらい分かってるさ。
僕は率直にハゲの仕事を認めるよ。だってワールドカップをとったんだから並み大抵のキャリアじゃない。

だけど、それはフランス代表での話であって、マンチェスター・ユナイテッドでの事情は違う。
ハゲはまだユナイテッで何も獲得していないじゃないか。
ハゲは、どうして僕がノコノコとオールドトラッフォードにやって来たか分からないらしいけど、そんなの関係ない話だよ。僕は僕のキャリアと家族の心配だけをしている


02.11.3■舞いあがってるのはまわりのほう。

ウェイン・ルーニー選手の訪問で舞い上がっているテリー・ヴェナブルズ・コーチが『彼はガッサとダルグリッシュの能力をあわせ持つ』と断言した。

●テリー・ヴェナブルズ・コーチ
私の見立ては、純粋に天才だということ。アーセナル戦でのゴールが何よりの証拠だよ。
ガスコインの再来という話を耳にするが、私も同じように感じる。あの体格と強さは間違いなくガッサが持っていたものだしね。

ただそれだけじゃない。彼にはダルグリッシュの面影があるんだ。2人を混ぜ合わせた才能があるね。

しかし、彼がまだ子供だということを重々考えなくてはダメだよ。かつてクリスタル・パレスにいたケニー・サンソンを思い出してごらん。彼は16歳でとんでもない才能を発揮したが、2〜3試合こなした後で「ブーム地獄」に遭遇し潰れてしまった。
ティーンエイジャーの選手には起こりがちなことだよ。
一時のブームに浮かれてはいけない。常に良いプレーを見せるためには、それなりの時間が必要なんだ。彼の飛躍は、それからなんだ


02.11.3■生涯現役。

アーセナルのデイヴィッド・
シーマン選手は、自分から代表引退を口にすることはあり得ないらしい。

02.11.3■やっぱり発病。

ラシンに負ける心配でイライラしているルイス・ファン・ハールが、練習場から全てのプレスを追放したらしい。

●ルイス・ファン・ハール
なにを撮ってるんだ、バカ者! ここは君らの来る場所じゃない。いますぐ黙って立ち去りなさい。どうして私が君らの仕事を助けなきゃならんのだ?仕事は自分で見つけろ。

02.11.3■腰砕け。

膝の異変でアメリカの専門医へ送り込まれたニューカッスル・ユナイテッドFWクレイグ・ベラミー選手だが、診断の結果「たいしたことないよ。放っておいても2週間ぐらいで試合に出られるからだいじょうぶ」と言われたらしい。

02.11.3■退団

レアル・ソシエダDFタイフン・
コルキィ選手は、1月のベジクタシュ移籍で合意。

●タイフン・コルキィ
ラージョと、あと2つぐらいのスペインクラブから打診があったけどベジクタシュにしたよ。
もう心はベジクタシュのユニホーム姿の僕でいっぱいだ。

●ミルチェア・ルチェスク・コーチ
タイフンのことは前々から知っているし、プレーぶりも好きな選手だよ。チームの貴重な戦力になってくれるものと信じてるよ。


02.11.3■ギリシャ過激リーグ。

ギリシャリーグ規律委員会は、オリンピアコス戦でのファン同士の暴動により、PAOKサロニカに対し5試合の
ホーム戦無観客試合と罰金3万ユーロの支払いを命じた模様。

また、放送禁止用語をしたたか叫びながらピッチに火を投げ込んだファンの尻拭いのため、オリンピアコスにも1万ユーロの罰金命令が。

パナシナイコスは、UEFAカップ:フェネルバッヒェ戦でギリシャ&トルコ両外務大臣に手荒い歓迎を行ったサポーターグループを非公認に格下げした上で、出入り禁止も検討している。

02.11.3■いまだに未払いだなんて。

ウルグアイ代表選手が、ワールドカップに関わる諸々の賃金200万ドルの支払いを求める法的措置を協会に対してとる用意があるらしい。

●アレハンドロ・バルビ弁護士
確かに問題を抱えてはいますが、全ての当事者たちが合意に達しようと努力しています。
しかし、もしも我々の要求が受け入れられないのであれば、あらゆる法的措置を用い、身ぐるみはがした上で破滅させる用意まります。

02.11.3■ガウッチ親子には振りまわされたくないね。

(ガウッチ一家の圧力にさらされ続けている)コスミ・コーチ
私は故郷のクラブを率いるという長年の夢を実現した。
ここでの契約が終了した後は、より大きなクラブで力を試してみたい。そういう気持ちはずっと持ってるよ。

02.11.3■最後はバイエルンに行くかもね。

TSV1860ミュンヘンは、バイエルン・ミュンヘンからラピド・ウイーンへ移って成功している21歳のMFシュテファン・ホフマン選手をポスト・ヘスラーとして連れてくる気らしい。

02.11.3■強がらないで。

レアルでさえ同情を寄せるくらいのクライシスぶりのアーセナルだが、アルセーヌ・ヴェンゲル・コーチは1月の市場では動かないことを明言した。

●ベンゲル・コーチ
チームは必要な強さは充分もってるよ。
だから補強の必要なんてないんだ。いまも、クリスマス以降もね。

02.11.3■他になさそうだしな。

マツキヨなんてどうだ 今シーズン限りでオペルとのスポンサー契約が終了するACミランは、延長を視野に入れた交渉を開始する模様。

●副会長
オペルとは2003年までの縁だが、今のところこれといった考えなどは持っていない。しかし、彼らとはキチンと将来を見据えた話をするつもりだよ。




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